• 異世界ファンタジー

第36話 魔法陣(次回の更新予定)

 この世界の魔具は、魔力を通しやすい魔角粉を混ぜた魔銅板に、魔石粉入りの魔鉄針で魔法陣を線彫し、魔導墨(インク)を流して【定着】し、魔石が動力源。魔具士が定期的に魔法陣をメンテします。一度起動したら連続使用が原則という性質上、魔石は通常ふたつ接続され、ひとつずつ入れ替えていきます。

 「魔法袋」も万能ではなく、第三段階の時空魔術士(超希少)が起動しても時間遅延効果が5倍、空間拡張と重量軽減効果が20倍でしかありません。組合が所持している「魔法袋」は第六段階の時空魔匠士製で、時間遅延40倍、空間拡張と重量軽減が160倍。「魔法袋」のみによる生鮮品の長期保存は不可能な世界です。

 第二段階魔具の「冷凍」は比較的手に入り易いですが、四魔法と恩寵魔法を重ねられませんので「魔法袋」そのものを冷凍温度にすることはできません(但し魔法で冷凍した肉を入れることは可能です)。また「冷凍」の大型化、高性能化には高位の水の杖使いが必要になります。

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