• 異世界ファンタジー

第26話 植物繊維(捕:月のもの)

 わたくしの世界では衣類用の植物繊維として、地球と同じく「大綿」(コットンに相当)、「亜麻」(リネン)、「弾絹」(シルク)等を設定しました。その他、袋や綱用には「綱麻」(ジュート)、「絲木」(シナノキの繊維)等があり、動物繊維は主に「毛深牛」(ウール)で魔物素材も広く使われています。

 衣服を安価に入手できるよう、綿はサイズが大きく、亜麻も連作障害を生じ難いと設定しています。勿論、魔素の存在故です。弾絹はファンタジーなのですが、頑丈かつ伸縮性があり、合成繊維並みに快適な衣服を存在させるためです。えっちな、もとい、可愛い下着、もとい、服を注文できます。やったね!

 月経についても逃げずに描写しています。とは言っても、わたくしの世界の光魔法の設定ならば、二人の覚悟次第で解決します。覚悟するかどうか、で三人の距離感を表現できますので敢えて触れることにしました。尚、設定上は転生で周期がリセットされていますが、二人には知る術がありません。

 「月止薬」ですが、地球でも最初の経口避妊薬は1960年にメキシコのヤムイモ(髭が多い)に含まれる成分(ジオスゲニン)から合成されました。わたくしの世界でも「髭芋(ひげいも)」「昏豌(こんえん)」「疣豆(いぼまめ)」「魔根脂(まねやに)」から、安全かつ完璧な避妊薬が存在するとしました。よおし!

 ジオスゲニンは性ホルモン前駆体。エンドウマメの茎葉にはプロゲステロンが多いので、硬くて食用に適さない昏豌を利用するとしました。疣豆はやはりエストロゲンが多いオランダビユ(イボに見える腺点がある)に近い植物。そして魔木の根脂を加えると、何故か完璧になるのです!

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