青山 翠雲

私が国際協力事業で海外に出張した時に経験した、嘘っぽいお話をご紹介します。

　高校二年の「僕」は今日も普通の日常を過ごす。 　「私」はある施設の管理を続けていた。 　二つの世界の接点とは？ ※この作品はカクヨムコンテスト11【短編】応募作です。 　応募…

思想・信仰・価値観・習わし…… そういうものの間を、人は泳いでいる。

四歳児の頃。 幼稚園でメダルの折り紙の折り方を習った私は、いちばんキラキラして輝いていた金色の折り紙で、おかあさんのためにメダルを折ってプレゼントしたかった。

　唯物論を悟ったアジタは仏陀と出会い、四諦を悟りアジャとなる。仏陀から衆生を救う法門を授けられ、弥勒として兜率天の重閣で修行に入る。 　四知性体との問答で、一即多多即一、輪廻、死…

大学時代から付き合って、同棲3年目の彼女は、何でも相談なしに好き勝手に行動する。その彼女に最後通牒を突きつける⁈ ※具体的な性描写はありません。

カリギュラ効果、 それは、だめと言われた方がやりたくなる あの現象です。 そしてその現象に引っ掛かった人の末路があまりに虚しくて…？

ある日、崖から落ちたナノハは、異世界転移して魔術師団副団長ハヤトの前に現れる。記憶のないナノハは、屋敷から出してもらえない日々が続くが…… 主人公目線と彼目線の2話です。 …

小説のネタには使えないけれど、しゃべりたい！　そういうとっておき（？）の小ネタをエッセイにしました。

とある通販サイトの購入履歴です。

　ある日、天井に張り付く顔に気付いた。顔は告げる。 　「明日は~」 　……お楽しみいただければ、幸いです。

人とのコミュニケーションで躓く30数年。その原因は自閉スペクトラム症（ASD）の特性を持っていることと、境界知能からくるものだったと判明してからの心境を書き連ねます。

「純文学とは何か」「AI小説の可能性と限界」といった問題に関する「私的な思考ツール」としての「暫定的整理」です。

エンタメと文学の二大潮流があるが、エンタメはひたすら売れることを目指す。対して純文学の場合は、あくまでアートなので、売れたら文学じゃないとまで言われることがある。それはどうしてな…

文学、哲学、はてはカクヨムなどのエンタメまで、避けては通れないのが「言語とはなにか」という問題。言語を言語たらしめているのは、恣意的な記号性なのか、それとも必然的に音に意味がある…

生まれてこなかったほうが良かったのか？「毒親」「親ガチャ」「遺伝子ガチャ」「環境ガチャ」様々なパワフルな新しい日本語が創作され、使われる現代日本に於いて、子供を作らない主義の人間…

――親ガチャ、環境ガチャ、容姿ガチャをはじめ、最近では学力も９０％以上遺伝と言われ、あまつさえ「努力する遺伝子」の存在すら科学的に立証された今、「不平等なのがスタンダード」になっ…

作家・愛奈穂佳(あいだ ほのか)は3歳から30年ちょっとピアノを習っており、国籍問わず、歴代の先生たちが個性的すぎた話をお裾分け。 ウソのようなホントの話。 事実は小説より…

とある世界の片隅でカラダを売って糊口を凌いでいる冴子は自らを『ヒモ』で『人間モドキ』と称している。 この物語は『人間モドキ』の冴子が愛に触れ、人へと成長してゆく旅の記録である。

仕事で知り合った木村美波。僕は彼女との出会いを大切にし美波との沢山の思い出が欲しくて色んな所に出掛けた。そんな時僕は仕事に行き詰まり……。

　この作品は、私が、２０２５年の冬から春にかけて執筆した、「閉じ込められた、美しく、聡明な、王妃の祈り」（第一部）と、初夏から現在に至るまで執筆中の「エリトニー興亡記　～英雄の帰…

　これは、１０年くらい前、わたくしが、とある国選弁護をした時のお話です。被告人の罪状は「詐欺」。どうも食い逃げしたらしいのですが、執行猶予期間中の犯行でした。「じゃ、オレが上手く…

気の向いたときにつらつらと書く、まさに「らくがき帳」。 いつ、どのタイミングで次を書くのかは、筆者も含めて誰も知らない。

取調室で繰り広げられる、刑事と容疑者と“カツ丼”の攻防戦。 空腹と人情が交錯する中、真実は湯気とともに立ちのぼる――。

短歌か俳句か、はたまた川柳！？ 　ジャンルは読んだ方に決めてもらうと言う雑なスタイル（笑）で、とりあえず五七五（たまに　七七）な言葉と、日々の雑感を今年も書いて行こうかと思って…

【三話完結・一万字以内】 顔に傷を持つ不良・鬼塚太助は、奇妙な優等生・仏崎蓮司郎に誘われ、文芸部へと足を踏み入れる。 書くことでしか生きられない“化生”としての性分に目覚め…

　後に大陸全土を震撼させ、『破壊の女王』として歴史に名を刻むことになる女戦士（？）。 　その正体は、戦いを怖がり、平和な日常を望む、ただの村娘だった。 【特務事項：民間人少女B…

ポンコツ作家ゆいゆいは今、とあるしりとりアプリにハマっている。オンライン対戦式で、持ち時間2分の間に相手に言葉を返しまくるのだ。ある日、仕事終わりにしりとりをしようとアプリを起動…

Twitter（X）に書き留めたりした短歌を10首ずつお出しします。エロもグロもない方が多いですが人はたまに死にますのでセルフレイティングにチェックを入れておきます。 短歌の何…

お題その5「セリフで1首作ってみよう」 セリフかあ…

会社からの帰り道、車のラジオから流れてきたギターのイントロを耳にした私は気がつくと楽器屋の前に立っていた。 初めて買ったギターに初めて触れた男のお話です。

カクヨム運営公式様による自主企画 「この夏、あなただけの“好き”を届けよう」に参加させて頂いた作品になります。 某有名な動画サイトで見つけた動画を観て、いつかしその動画投稿主の…

お題が出てから、数日、考え続けた日本語について。空想と日常を織り混ぜました。

【カクヨムコンテスト11〈短編〉参加中！】 伯爵令嬢アメリア・ローデリアは、最愛のお姉さま、セレスティアを弄んで捨てたという男—— 「レオン様」への復讐を誓う。 証拠はひとつ、男…

自主企画にゆるっと答えていくエッセイです。 その時々で気になった企画に参加して、思ったことを綴っていきます。 感想半分、自己紹介半分、気軽に読んでもらえたら嬉しいです。

剣道の全国大会で何度か優勝経験のある私は「怒ると木刀で相手を打ちのめすとても怖い校長先生」と生徒たちに噂されている。 実際の私は、稽古や試合以外の場所では、竹刀すら人に向けたこと…

彼女との付き合いが長くなり、ふと自分の過ちに気がつくことが出来た彼のお話です。もっと早くに気がつくことが出来たなら如何だったんだろう？気付いたことで何か変わることが出来るのだろう…

鈍感<どんかん> 感覚・反応などが鈍いこと だそうです。 小説家になろう様でも公開させて頂いております。

１９世紀末のロンドン。 地方の貧しい男爵家出身のアイラは、由緒正しい伯爵家の嫡男バートンに恋をした。 秘書として働くアイラの初めての恋は、誰にも明かされぬまま、ひっそりと消えるは…

全てAI執筆です。 企画出しの段階からジャンルだけ定めてAIに投げています。 湘南の駅ピアノで出会った、小さなふたりのピアニスト。 心を閉ざした天才少女・心夏と、感性で音を弾く…

こんなことになったら、とりかえしがつかないことになる。 どうかフィクションがフィクションのままでありますように。

アルファベット26文字のA〜Zまでの英単語で、様々なシチュエーションや人物、道具などが出てくるストーリー。 全ての作品に残酷や暴力描写はありません。

男女グループで島根県へ旅行にいった時のこと。 恋愛的な雰囲気なんてまるでない集まりではあるが、ちょっとしたハプニングがあった。 予約した旅館の部屋が、全員一緒の部屋だったのだ…

世界が核の恐怖に震える中、シンクタンク職員のサラは、テロリストの声明の裏に隠された真犯人の存在に辿り着く。謎が謎を呼ぶ巨大な陰謀。果たして、世界は最終破壊から逃れることができるの…

私の長編小説『一蓮托生～蓮華の下で結ばれて～』をテーマに10首連作短歌に挑戦しました。 一蓮托生～蓮華の下で結ばれて～ https://kakuyomu.jp/works/16…

僕はそれなりにモテてきた気がしている。人生で何回か告白されたことがあるのもそうだが、一夜限りの過ちというのを何回も経験している。そういうことが人生であったから、僕はモテてきたと思…

七夕の夜に贈る、ちいさな奇跡のショートストーリー。 趣味が合って、テンポが合って、毎晩のように語り合った“ナオ”と“ユウト”。 画面越しの関係は居心地がよくて、でもどこか、本当の…