触覚に注意を向けて人相を誤魔化すとは。そいつは『機関』の工作員で間違いない!
とある書店で万引きが発生。警察に電話する店員の声を聞いていると、犯人の特徴が何だかおかしくて……?万引きに出くわすというショッキングな出来事を綴ったエッセイながら、インパクト抜群でついつい笑ってしまう楽しい作品。真面目に喋っているはずの店員の言葉、そしてツッコミが面白い。果たして「人間ではない」万引き犯とは? ぜひご一読を!
触覚のような2本の前髪を持つ男…私は一人しか心当たりがありません。青春●園男子テニス部副部長の彼しか…しかし、彼は万引きなんてする男ではない!そんなことは絶対にしない!ならば、おそらくこれは、副部長に擬態した何か…その何かの仕業!!
多分ナメック星人やったんやろ。
本屋さんで起きた、ちょっとした騒動。ところが、店員さんが警察に説明する犯人の特徴が、どうにもおかしい!それを聞いている「ワシ」の心のツッコミが、もう最高です。関西弁の軽快な語り口と、真面目な店員さんの妙に具体的な説明。その絶妙なすれ違いに、思わず吹き出してしまいました。しかも、最後まで期待を裏切らないオチが待っています。日常の何気ない出来事を、こんなに面白く描けるなんて! 短い時間で思いきり笑いたい方におすすめの、愉快な実話エッセイです。