「後味の悪い」を含む小説

引っ越し初日、香織は庭で不思議な少女・志野と出会う。 毎日遊びに来てくれる友達。 優しい両親。 新しい家。 ……なのに、何かが噛み合わない。 どこかが静かにズレている。 この…

主人公の少年の元に、これまで一度も喋ったことのない同級生が突然訪ねてきて、一緒に折り紙をしようと提案する。そして彼は戸惑う主人公に、ある重大なことを告げる。

１話完結型のショートストーリーです。 基本的に、ダークな話が中心となります。 後味悪い話が多くなるため、そういうのが苦手な方はご注意ください。 当然ですが、物語はフィクションで…

後味の悪い、短いお話を書いていきます。 基本的には現代的でリアルな話が多めですが、たまに不思議な要素も混ざります。 通勤・通学の隙間時間や、寝る前のひと時に。 サクッと読めて、…

今回は比較的普通のホラーです。 とある大学院のお話です。

前アカウントの再投稿です。 この文体は当分しないと思います

深夜二時、交番に現れた女性は「夫を探している」と訴えた。 だが、防犯カメラには女性だけが映り、私の姿は消えていた。 彼女に触れようとした手は空を切り、そのまま五分間、感覚を失った…

　……この村は、最初から何かがおかしい。 　ある日、各地の伝承や都市伝説を追う大学生・斉藤涼（さいとう りょう）と仲間たちは、現在の地図には載らない廃村「神伏（かんぶく）村」に…

*1985年、秋。主婦・山本和子の日常は、一本の電話で狂い始める。** 娘の事故を知らせる警察からの電話。しかし、和子の心を支配したのは悲しみではなく、夕飯の支度を邪魔された苛…

彼の名はランウェン。28歳。男性。 彼も貴方と同じように今日一日を過ごして、そして、全てが終わろうとしている。

10年前、白鷺町から一人の少女が消えた。 白月いくみ、当時14歳。 公式記録では「転居」。 しかし図書館司書の白鷺透は知っている—— 彼女は記録から削除されたのだと。 戸籍、…

創作大賞2025、ホラー部門中間突破作品 Q．霊感ゼロで幽霊を見れないのに、どう除霊する？ A．こっちが触れるくらいに霊を強化して、斬り殺してやればいい。 御原アンナはどこま…

これはあなたのためです。怪異から逃げてください。

推しは、三年で消える。 いいねがゼロになると、存在が消える。 他人の体を借りて生きると、元の体に戻れなくなる。 感情をレンタルし続けると、自分の感情が分からなくなる。 この世界…

「この写真、何人写ってる？」 妻が見せてくれた家族写真。そこには確かに四人が写っているはずだった。 だが、背景の木陰に――五人目がいる。 白いシャツに黒いズボン。無表情でこち…

隣に引っ越してきた蛭川アサミは、おとなしい印象だった。 俺がアサミに事実を伝えた時、アサミは衝撃の告白をした——「繰り返せば、彼が生き返る」

本作は「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」の３サイトで公開中です。 【なずみのホラー便】のネタバレ倉庫も用意しています。 ⇒　https://kakuyomu.jp/wo…

とある私立高校の同窓会に出席した教師の『ワタべ』はかつて自分が顧問を務めていた陸上競技部の元部員と名乗る『サノ』という青年に声をかけられる。 『サノ』のどろどろとした独白が始まり…

正解と不正解に踊らされる人々のお話。

ウミガメのスープの衝撃的結末が頭に残る、離れられない。後味が悪い、むなくそわるい、気分がわるい、なにそれ？結局行きつくはカニバリズム！ というようなネタと進行シュミレーションを書…