田舎風の短編ホラー

濁り雨

第1話


これは子供の頃の話だ。小学五年生の私は、どうしようもない悪ガキであった。


大人の言うことは聞かず、叱られたとて反抗し、隙あらば揚げ足を取ってやろうと考える腹の立つ、怖いもの知らずの子供だった。

そんな問題児である私には特段仲の良い友人が一人いた。


ここではA君と呼ぶことにする。A君がどのような人であったかというと優等生、その一言につきる。私なんかと比べ物にならないほど真面目で他人にも気配りのできる良い奴。周りの人達はどうして私なんかと関わっているのかと疑問に思っていただろう。

まぁ、私自身も仲良くなった経緯を覚えていなかったので聞かれたとて「分からない、いつの間にかそうなってた」と素っ気なく答えていたと思う。


そんな私は休日はよく彼と遊んでいた。遊びと言っても何も無い田畑山に囲まれた田舎で子供の数も少なく、私なんかと遊んでくれるのはA君しか居ないので遊びのパターンはいつも同じであった。

二人だけの空き地でボール投げ、縄跳び、そして虫取りを繰り返し遊んでいた。本当は山でも遊びたかったが私の地区では立ち入りが禁止され、入ったらこっぴどく怒れる。だが数少ない遊びを繰り返すだけでは、さすがに飽きが来て、つまらなくなってしまった。だから、その日は新しい遊びを探そうという話になったか、探検をしようという話になったか忘れてしまったが、退屈を消し去る新しい刺激のために私達は一回も訪れた事のない隣町へと自転車を漕ぎ向かうことにした。


 家を出る際に険しい顔をした母親から日が暮れる前に帰れと何回も言われたが私はろくに聴かず、無視し家を出た。

A君の母親はもっと優しいのにどうしてこんなにも違うのだろう。そう、ひとりごちた。A君とは空き地で集合し隣町へと向かうことにした。閑散とした空き地ではキジバトが時おりホーホーと鳴いていた。


隣町は私たちが住んでいる地区の外側に面しており、中心部よりは近いが初っ端から傾斜がきつく、舗装すらされていない木々が鬱陶しいくらいに生い茂る山道。そこから家が一軒すら無い辺り一面の田んぼ道を数キロ漕がなくてはいけなく、煩わしく、行く気がしない。

だが、山道の上り坂を漕いでいても、そのような憂鬱な気分はなくさくさくと進んだ。A君が居たからだ。漕いでいる間に家や学校での出来事やその時に流行っていた戦隊モノのドラマ、親の作った門限への愚痴、そんなたわいもない会話をした。

その背後で、アブラゼミやらミンミンゼミやらのセミがジジジジと騒がしく、煩く、鳴いていたのを今でも覚えている。


あっという間に坂道を上りきり後は下るだけになった時、私はペダルから脚を離し、前へと投げ出し、周りの景色が移り変わって行くのを横目にしながら猛スピードで下っていた。危険なのは分かっているがもっと風を身体へと感じさせたく、私はサドルから片手を離し挙手するように伸ばしたりして、アーと大声を上げ、ターザンのように下った。お手本のような乗り方をしているA君は危ないよ、と注意するが聞きやしない。そんなこんなで下りきった後は平坦な代わり映えのない田んぼ道を四キロ近く進み隣町へと着いた。


 古びた住宅地。寂れた小さな公園。私が住んでいる地域より田んぼは少なく家が多いだけ、そんだけ、子供が遊べそうな所がない場所に少し落胆した。

そんな私を気にしてかA君は普段よりも明るい声で話しかけてきた。

「友達から聞いたんだけど、近くに駄菓子屋があるらしい」

 だから行ってみようよ。そう付け加え、A君は自転車から降り、友達から教えてもらったと言う道を歩いていく、私は少し不機嫌になりながらも後を追う。


住宅地を何回か曲がり、人が全く居ない道に駄菓子と書かれた旗が見えた。外見は古屋と繋がったオンボロな駄菓子屋。入口はしまっている。ドアの隙間から見える中は昼間だと言うのに暗い。

よく見ようとしても手前の方しか見えず、奥の方は真っ暗闇。日当たりの悪い北向きに建てられているからだろう。そう理屈では分かっていたが流石の私もほんの少し気味が悪い。

A君もそう感じたらしく二人して、駄菓子屋の目の前で棒立ちになる。

私達が固まっていると、暗闇から途切れ途切れだが声の様なものが聴こえたのだ。

「…け……て」と。じっくり耳を凝らして聴いてみると「たすけて」そう言ってる。理解した瞬間、背筋に冷たいものが走る。私は怖気付いた。だが、怖いもの知らずで通っている私は、その事を他の人、ましては友人のA君に知られたくなかった。

だから恐怖心をプライドで押さえ込みながら一歩、また一歩と足を前に踏みしめる。A君を横目でみると油汗を滲ませながら呆然と佇んでいた。私は入口にゆっくりと近づき、ドアをバッと開けた。

反射光が中を照らし暗闇が和らぐ。中を見渡すと、白髪の生えた平凡な容姿をした老婆が腰を押さえ、膝まづき呻き声をあげていた——

 

 私たちは老婆を近くの椅子に座らせ話を聴く、老婆はこの駄菓子屋の店主であった。

どうやら、高い所に置いてある物を取ろうとした際に腰を痛めてしまって動けず、助けを求めていたらしい。ビビらせやがって、心の中で悪態をつく。

A君は老婆を気にかけながら湿布を貼るのを手伝っていた。貼り終えると老婆はくしゃくしゃの笑顔を向ける。

「ありがとねぇ、貴方たちが来なかったらどうなってたことか、こんな日当たりの悪い不気味なとこには人っ子一人来ないのよ」

「そんな事ないですよ」

 A君はすかさずに言った、自分だってビビっていたのによく言えたものだ。そんな彼に気を良くしたのか老婆はどうでもいい話(内容は覚えていない)を続け、人のいいA君は少し困ったように耳を傾け聴いていたと思う。

私は話を左耳から右耳へと流し駄菓子屋の中を見渡していた。全体的に暗い。だがホコリが全く無い、掃除は行き届いているようだ。壁には日章旗に加え、コミカルな女性のポスター。長い棚には箱で区分けられている色とりどりのお菓子とプラスチックで作られた小さなおもちゃ。端っこにはアイスが入っている冷凍庫。会計する場所にはかき氷機。奥の襖には畳の部屋には机の上にもんじゃを焼くであろう鉄板があった。

外観が良かったら、もっと子供達で賑わっていただろうに。子供心にもそう思った。私があちこち見て回ってると、A君が近づいてきた。漸く老婆の長話から開放されたのだろう。

「何買うかもう決めちゃった?」

「まだ」

「なら一緒にかき氷食べない?おばあさんがタダで作ってくれるって」

 どうやら助けた事へのお礼らしい。それに承諾し、畳の部屋に移動し、座ってかき氷を食べた。A君はいちご私はメロン味。この時、確か、A君とこんな話をした。

「(私の名を呼び)くんは凄いよ、僕は動けなかったのに」

 動けなかった。その一言で先程の入口での出来事だと察した。

「別にたいした事じゃない」

 言葉では否定したが満更でもなかった。

「いや、本当に凄いよ。僕も君みたいに勇敢になりたいよ」

 かぼそい声で答えた。前述の通り私は悪ガキで、褒められる機会など無きに等しい、そんな私が優等生のA君に勇敢だと言われ、私の裡は優越感でいっぱいになった。だが暗い顔をしている友人をほっとく程、私は酷いやつではない。

「Aだってこの前、知らない子が転んだ時、直ぐに駆け寄って手当してただろ」

 お前だって凄いよ、そう付け加えると、A君は、はにかむように笑った。


 かき氷を食べたあとは、風船ガム、小さい粒が幾つも入っているしょっぱい菓子、細長い棒状のチョコ菓子を買い食べた。

確か、きなこ棒で当たりを連続で引き、A君と驚きながらも交換し何度も食べた。他の当たり外れがあるものは何一つとして当たりはしなかった。

おもちゃも買った。組み立て式の小さな紙飛行機と竹とんぼ。駄菓子屋の外に出て人通りがない道でどちらが長く飛ぶか勝負したりもした。屋根の上に竹とんぼが乗ってしまい、老婆から箒を借り、それで突き何とか取った後は僅かな達成感を味わった。

今になっても、その瞬間は色褪せることなく記憶に染み付いている。遊んでいるうちに空はあっという間に群青色から朱色へと移り変わりカラスが鳴いていた。

老婆がそろそろ暗くなるから帰った方がいいと私たちに切り出し、帰り支度をすることになった。老婆は心配だからと懐中電灯を二つ渡し「寄り道は絶対するな」と注意する。その事に感謝し老婆にまた来ると別れを告げ、自転車を漕いだ。


次来た時は何をしよう、あれを買おう、もんじゃを作って食べたい。行く時と同じ些細な会話をしながら住宅街から田んぼ道を走っていた。スズムシかコオロギがジージー、リーンリーンと騒がしく、煩く、鳴いていた。

 

山の入口まで着く頃には太陽は四分の一しか出ておらず、暗く道が見えづらく、斜面もきつい、それに加え私の自転車のライトが壊れ道を照らすことが出来なかった。だから、私たちは自転車から降りて、それぞれ貰った懐中電灯を手に持ち自転車を押し歩く事にした。

「先に帰っても良かったのに」

「一人じゃ危ないよ」

 私達の声は山の中だと言うのによく響いた。A君は私に合わせてくれたのに感謝すら出来なかった。坂道をゆっくり上った。頂上まであと半分くらいの場所でA君が急に立ち止まった。

 「何か聴こえない?」

 私も進むのを辞め、耳を凝らして聴いてみるが、静寂のみ、何一つ聴こえやしなかった。

「何も聞こえないけど」

 A君にそう告げるが何かを聴き入るように耳を林の方に傾けていた。

「いや、聴こえるよ」

「何て聴こえるの?」

「分からな—」

 A君は続け言おうとして停止した。どうしたのか尋ねる前にA君は答えた。

「たすけてって言ってる」

 それを聴いた時、昼間の出来事が脳裏を過ぎった。A君も同じ光景を思い浮かべたらしく。助けに行かないと、そう言い、林の方を指差す。林の方は真っ暗闇。一緒に確かめに行こう。私の腕を引きながら言われる。

駄菓子の時と何ら変わらない、むしろ、懐中電灯を持ってる今の方がまだまし。そのはずだ。それにも関わらず何故か釈然としない不安が私を襲った。

理由が分からない恐れ、それを昼間のように抑え込むことは何故か叶わなかった。

「帰ろう」

私は絞り出すよう呟いた。A君は「どうして」と絶対に来るはずもない答えが返ってきた。その事に動揺するような顔をした。

そんな顔を見たくなかった。

けど私の漠然とした恐怖感は消えやしない。今にして思うとこれは虫の知らせというものだった。


A君は頑なに動こうとしない私を見て失望しただろう、そう思った。A君は俯き「わかった」と落ち着いた声で呟き、ひとりで行ってみるよと顔を上げて言い放った。

その時のA君の顔は失望の色はなく、悲しげに微笑んでいた。自転車を木の近くに立て掛けA君は林の方に向かった。私はもちろん止めた。「何も無かったらすぐ戻る」そう告げ、私の制止を振り切って進んで行った。

 

A君が林に入って数分が経った。一人でいるのも恐ろしかった。だからA君が戻ってくる音はないかと先程と同じように耳をよく凝らした。やっぱり何も聴こえない。静寂だけ。

 その頃になって私はようやく気づいた。

 おかしい。

 森の中だというのに虫の鳴き声がしない。田んぼ道を進んでいる時に聴こえていた様々な虫達の鳴き声がしない。

いや、虫だけでは無い、鳥獣のざわめきすら聴こえなかった。

この不可思議な現象が恐ろしかった。

逃げだしたかった。

けど、林の中へと消えていったA君の安否が心配だった。だから、自転車を置き、懐中電灯を力いっぱい握り、A君が向かった林の奥を照らし進んだ。

ボロボロのプライドと友人を思う勇気で何とか恐怖心を押さえ込んだ。林の中は草木が鬱蒼と生い茂っており、何度か木の根で転びそうになりながら、ゆっくりだが、確実に踏み出す。

暗く静かだ。押さえ込んだ恐怖心が蘇りそうになる。

進んでいると、声が聞こえた。A君とは違う声。A君が言っていた声だと直感でそう理解した。その声を探るように進む、少しずつ声が大きくなり何を言っているか分かった。

A君が話してた通り助けを求めている人の声。しかし、それには抑揚が無くずっと同じ速度で言い続けている。

「たすけて、たすけて」と。

冷や汗が頬を伝うのを感じながらも声の方に進むと草木が少ない道、けもの道と呼ぶには広く開けた道だ。奥に光を当てる。すると小さな社があった。

 そして、それの前にA君が倒れていた。

 

 直ぐA君に駆け寄り肩を揺すり、おい、大丈夫かと声をかけたが気を失っていて反応がない。

その間も不気味な声は、近くで煩いくらいに聞こえていた。

声は社の中が発生源らしく、社の中を照らす。恐怖の根源を知り恐怖心を和らげたかった。

だが、するべきでなかった。

何かが社の中でモゾモゾと集まっているのが見え、持っていた懐中電灯でよく照らしてみるとそこには黒くて丸い五円玉程の虫が数百匹程が固まりカサカサと身じろいでいた。

そこから「たすけて、たすけて」と声が聴こえ、この虫達が発していると理解した瞬間。

情けない声を上げA君をその場に残したまま脱兎のごとく駆け出した。


ぎりぎり残っていたプライドも勇気も全てが弾け飛んでしまったのだ。来た道を逆向きに勢いよく走る。

ずっと後ろから変わらぬ声量で声が聞こえ続ける。ついてきている。そう理解し止まることなど出来ない。

来た時のように転びそうになりながらも走り続けると見覚えのある舗装されてない道に出た。安堵したのは一瞬だった。

自転車がない。

無我夢中に走っているうちに、自転車を置いた場所より高い位置に出てしまった。

最悪だった。

でも自転車を取りに行く時間はない。

だって虫たちの声は変わらず聞こえたから。恐怖か疲労なのかかどっちかも分からない、そんな汗が湧き出るのを感じながらも坂道を駆け上がる。


息を切らしながらも坂の頂上を過ぎ、下り坂を自分にかかる重力に従い走る。上がり坂よりも速度が出る。

しかし、それが問題だった。疲れた身体にその速度を制御する程の体力はない、下り坂の半分を過ぎる前に私はつまづき転んだ。

ガッと地面と膝が擦れ倒れ込む、直ぐに立ち上がり、後ろから聞こえる声から逃げようとしたが、疲労と痛みで身体が思うように動かなかった。


そんな私の前に、黒い虫が一匹、地面に止まった。

私の頭は恐怖や疲労、自分がどうしてこんな目に合うんだと言った不条理さでいっぱいだ。

それが怒りに転じて目の前の一匹の虫へと降り注ぐのも不思議ではなかった。


片手を握り上げ、虫に向かって勢いよく振り下ろした。その一瞬、虫は小さい声で呟く。グチュと音が鳴りそれは潰れた。先程の呟きを消し去るように一心不乱に叩き潰した。何度も何度も。


 手の痛みでようやく振り下ろすのを辞める。手は真っ赤だ。アレの血か自分の血かよく分からなくない、後ろから聞こえていた声はいつの間になくなり、普通の虫や鳥獣たちのざわめきが聞こえた。

震える身体を押さえ息を整えて立ち上がる。足が痛い。確認してみると、両膝が大きく擦りむけ、足全体には細かい切り傷が幾つもあった。林を走っている時に怪我したのだ。

今の現状と疲労で頭が痛い。けど早くこの場所から逃げ出したかった。だから、ゆっくりと逃げ出すように足を引きずりながら進んだ。

 

その後、数十分かけ家に辿り着いた。両親は日暮れに帰ってきた私に、最初は怒り心頭な表情を向けたが、私の様子を見て心配の眼差しに変化した。

そんなことよりも私はA君のことについて説明した。

今だ林の中で倒れてると思う、彼を。

 

 ここで少し話が変わるが、今はなき祖母に教えてもらったことが二つある。

 まず一つ、あの山は昔、罪人達の死体を棄てる場所だったらしい。ろくな埋葬もされず、墓すら作られなかった。だから私の地区では、縁起が良くないとして、山に入るのを禁止していた。

 二つ目は輪廻転生という言葉だ。生きとし生けるものは必ず死にまた生まれ変わる。

それは人間以外にも、善行を多くすれば人間に、しなければ畜生へと生まれ変わる。だが畜生に生まれ変わってしまうと善行ができないまま、同じ畜生に何度も生まれ変わり続ける。だから善行をしなさい。そう言われた。


 この二つの話から、私はあの虫達は元人間、つまり、罪人達が何度も生まれ変ったものだったのではないかと考えた。だが虫で居続ける事によって狂ってしまった。まともな事を考えられない。しかし、今の現状を打破したい。故にずっと同じ単語を繰り返していた「たすけて」と。

 だから——

 

 両親や周りの大人たちの協力で、A君は無事見つかり保護された。しかし、その日からA君はおかしくなった。


 事件があった翌日から彼は学校に来なくなった。A君は無事だと安心したかった。だから彼の自宅に伺った。チャイムを押すとA君の母親がドアを開け、私を迎え入れた。

母親は目を腫らし疲れたような顔、だが私を見て少し期待したように目を光らせた。

「あの子も友達が来てくれた落ち着くかもしれない」その様な事を言ってた気もするが、その後の衝撃であまり良く覚えていない。

A君の部屋のドアまで母親は着いてきてドアを開けた。部屋は暗い。電気もつけずにカーテンを閉めているから、彼がベットの上で膝を抱え、ブツブツと言葉のようなだが言葉になっていない声を目をかっぴらきながら発していた。そんな彼に近づき、何を言っているのか直ぐに分かった。

「たすけて」と言っていた。

 あの時の、虫の声と似ている。

その考えを拭いたくて話しかけた。だが、反応なくA君の母親が声をかけても反応はない。母親は打ちひしがれたような顔をしたのち、床に座り込み、既に赤く腫らした目で泣き出した。私はそれを眺めていた。

 A君一家が引っ越したのは直ぐだった。

 



 最後に

 誰にも言っていないことがある。

 あの時私が潰した虫、あの虫を潰す瞬間。あの虫から聞こえた。呟き。

 其れは間違えるはずもない。

 A君の声で呼ぶ私の名前だった。



 A君は優等生だ。真面目で気配りの出来る良い奴。そして誰よりも優しいA君は転んでしまった私に直ぐに駆け寄ってくれたのだろう。

 終わり。

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