「鳥」を含む小説

古き精霊4氏族の土の国。 水の国が王位継承で揺れる中、土の国では地脈の巫女の代替わりに揺れていた。 本来は一代に一人しか現れないはずの地脈の巫女。だが、なぜか二人も出現しーー …

親代わりである祖父を亡くした青年、タケヒト。彼が相続したのは、大切に保管されていた、たった一冊の本だった。 葬儀からの帰り道、タケヒトは突如として奇妙な組織"楽団"に狙われる。…

遊郭の中でも一番小さく、客なんて来ないだろうという建物には、ただ一人の遊女がいた。 ※「エブリスタ」「小説家になろう」「アルファポリス」「ノベルアップ＋」「pixiv」「個人…

　異世界に飛ばされた隼人は、成長を続ける仲間たちに焦りを感じている。忍者としての技術を探し求める中、神鳥ハットーと共に様々な忍術を模索し、異世界ならではの技術を学ぼうとする。 …

ガーメニー王国の筆頭公爵家に嫁いだエルヴィーネ。彼女の人生は誰もが羨むものであった。しかし、エルヴィーネ自身は自分の人生が大嫌いだった。何一つ自分で選ぶことが出来ず、鳥籠の中にい…

【第三部＝完結編、連載開始！】 おれのじいちゃんがすごすぎる件。……昔からすごかったんじゃが？ じいちゃんの作った時空転移装置で、じいちゃんはばあちゃんを捜しに行く。 おれはじ…

結婚記念日に執筆開始。Ｘテキストの最大文字数とちょうどピッタリ同じ140字縛りのショートショート？を書く、というチャレンジです。 評価や反応をいただけると、尻鳥は嬉しくて踊ります…

殺し屋兄弟は行方不明になった兄を探して、累ヶ島へとやってくる。そこで知り合った神谷は何かに常に怯えており、るいという自分の妻を殺してくれと兄弟に頼むのだった。そして、彼のこちから…

好きな人って話したくなるよね

迦陵頻伽（かりょうびんが）。極楽浄土に住まうと伝えられる、妙なる声を持つ半人半鳥の存在……。 時は九世紀半ば。かつて遣唐使だった身の丈七尺半（約225cm）の大男・橿原良嗣（か…

楽園に辿り着いた瞬間、人はそこから出る自由を失う。この問いを胸に抱き、主人公は朝焼けの空へ飛び立つ。鳥として定められた行き先、群れという運命。それは不自由か、それとも使命か。人の…

異世界の魔法国家、アレクシア王国へと転移してきた現代日本人、スガワラ・ユタカ。 元は販売促進を請け負う会社で営業をしていた彼は、異世界でも「提案営業」の仕事を始める。 異世界で出…

宮司だった父が事故死し、父への恨みから呪術師にまで狙われ、朱鳥一輝は叔父の家で暮らすことに。一輝はそれを阻止するために、先祖代々祀ってきやさぐれ気味のご祭神に宮司就任を要請するが…

騎士と魔法使いの国の森に住まう堅物な騎士ミーンフィールド卿と、かつての相棒「鳥の魔法使い」が城から寄越してくれるおしゃべりな小鳥のロッテ。いつも変わらぬ穏やかで小さな森に、遠い異…

【御報告】書籍化が決定しました。沢山の応援ありがとうございます。 角川ホラー文庫さんから2024年11月25日発売です。よろしくお願いします。 ※完結しました。またいつかハガシ…

　今ではない時代、ここではない日本で、社会の生産に何ら寄与しない異能力者たちは、考えている振り、悩んでいる振りしかしないがために、行き詰まる。行き止まり、雁字搦めで行き着く先は、…

「鳥はいいなぁ、自由で」 たしかにそう言った。けれど、そうじゃない。彼女は決して本物の鳥になりたい訳ではなかった！ 気が付けば『カナリーバード』という、美しいが戦闘能力皆無…

　平和な田舎町コレットに住む少女キスティーは、全属性の魔法を極めた規格外の魔力を持っていた。しかし彼女にとって魔法は「家事があっという間に終わってしまい、毎日の楽しみを奪うもの」…

学生服の上からヘルメットを被って防弾ベストを身に纏い、ライフルを抱える少年少女。人々は彼らを「武装神官」と呼んだ。 鳥石楠音は武装神官である。一五歳。かつて列強諸国により計画さ…

時は、西暦七十九年。 吾輩は紫のカバンを背負った黒猫男爵。悪霊などを宝玉に変える「眠りの神」である。 「ヴェスヴィオ山が大噴火し、都市ポンペイは一夜にして廃墟化、大勢死ぬ。」と事…