概要
籠を出るのは、自由のためではない。 私の心が、生き残るためだ。
不実な婚約者に罵られ、居場所を奪われた「籠の鳥」の王女。だが、彼女を「勝手に守る」と決めた隣国の王太子は、誰よりも過保護で執着心が強かった――。
古き精霊四氏族の一つ、土の国。
本来は一代に一人しか現れないはずの「地脈の巫女」が、なぜか二人、同時に現れた。
王家と両大公家の思惑は絡み合い、巫女は「守るべき存在」から「利用される存在」へと変わっていく。
その渦中にいるのは、地脈の巫女の力を持つ第一王女。
彼女に示された選択肢は、籠の中で“正しさ”に守られて生きるか、すべてを失う覚悟で、外へ出るか――。
愛と裏切りを知った王女が選ぶ道は?
古き精霊四氏族の一つ、土の国。
本来は一代に一人しか現れないはずの「地脈の巫女」が、なぜか二人、同時に現れた。
王家と両大公家の思惑は絡み合い、巫女は「守るべき存在」から「利用される存在」へと変わっていく。
その渦中にいるのは、地脈の巫女の力を持つ第一王女。
彼女に示された選択肢は、籠の中で“正しさ”に守られて生きるか、すべてを失う覚悟で、外へ出るか――。
愛と裏切りを知った王女が選ぶ道は?
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!「金の籠を捨てて、わたしは自由な空を選ぶ」
冒頭から主人公タリシャの覚悟が胸を打ちます!
土の国の第一王女にして地脈の巫女――本来なら誇り高き運命のはずが、右大公家末姫リェンの登場で全てが揺らぎ始める。「象徴として大事にされるのではなく、自分の足で運命を歩く自由が欲しかった」という彼女の叫びが痛切です。
本来一代に一人しか現れない地脈の巫女が二人?王家と大公家の思惑が入り乱れる中、タリシャが選んだのは、草の国タリク王太子の手を取り、広間で高らかに宣言すること。
幸せだった日々の回想と現在の対比、重力の塊を操る巫女の力、そして「プライドを尊重しない人たちのもとで人生は浪費しない」と言い切る強さ。
王女の誇りと自由への渇望が交錯する、ファ…続きを読む