「#文学」を含む小説

こんなのだれを目的にしてるんだ…って？ 意味が無きゃこんなの調べないし、書かないんです！ ただ、これ書くの大変！！

碧奉とは、東方の詩文の一節「碧奉修学」から抜粋された言葉。転じて何事も若いうちから懸命に励め、という教育勅語。だったが…… ■キービジュアル https://kakuyomu.…

～お笑い好きのあなたへ～ お笑い芸人になった自分を妄想したことありませんか？ でも、現実には、そんな無謀なことはできないですよね。 ごく普通の青年が、「芸人になり、もがきながら成…

高校2年の長津碧は天然変人文学少女。夏休みのある出来事を経て、学級書記で茶道部所属のしっかり者、野坂緑との関係性が変わっていく。 既存の百合作品の王道を踏襲しつつ、何にも分類で…

【プロローグ】 この記事は以前（2010年）に某ブログにて発表させて頂いていたものです。 この小説は当時のブログの題名と記事を改編して公開させて頂きます。 ◇◆◇ 私は主にス…

タイトルは、自分がフェティシズム的な人間であることと、将棋の感想戦という言葉に惹かれることから付けました。対局相手は「作品」です。あと、過去にどこかで書いた文章を選びながら載せて…

藤牙《ふじきば》祥子《しょうこ》は普通の都立高校に通う冴えない女子。読書好きが高じて文芸部に入ったはいいものの、引っ込み思案で友達の小説に感想を言うこともできずにいる。 そんな祥…

―――ある裁判官の娘として生まれた、名前のない物語。 この裁判に、判決は下りない。

生きる理由を、季節は待ってくれやしない。

ゆっくりと道を歩いていく 色んな人や動物と出会い 話をする それだけの短編小説

システム化された東京で、愛と接続（コネクション）を失った男の再生と破滅の記録。 ※本作品は著者の意向により、あえて校正を行っておりません。生の感情（ライブ感）をお楽しみくださ…

函館市役所に勤務する白石ユキは、度重なる精神的な負荷から、視界も思考も白く濁る解離症状に怯えていた。 自分を組織の「壊れた部品」のように感じ、休むことへの罪悪感に押しつぶされる日…

★毎日19:00更新！！  20xx年。探偵の鳳ルインは爆破テロに巻き込まれた。目を覚ますと、そこには『人生図書館』が広がっていた。本を開き触れると過去に戻れる。爆破テロ事件を…

自称・繊細ではなくなった元勇者が、戦えなくなった勇者やそもそも適正のなかった勇者が集まる施設に行ったりしてぐるぐる思考を回す話です。

――絶望の淵に立つ青年小説家と、不思議な天才美少年小説家が出会って始まる大正浪漫風ブロマンス―― 時は大正。それは、新たなる時代の到来による未来への希望に満ち溢れながら、その先…

海外文学をこよなく愛する私が毎回1作ずつピックアップして紹介していきます。 特にどうということのない、趣味全開のお遊びみたいなシリーズです。

　不老不死で傷つかない完璧な生命「ギア」たちが暮らす幸せな世界。 　「楽園」と呼ばれるそこに暮らすギア、「天才」の少女アプリコと「観測」の少年レドは、楽園を統べる女王に楯突いた…

平穏な暮らしに飽いて危険に身を任せた少女・春条わたな。 犯罪結社に加わった彼女が手にしてしまったのは、魔法少女専用の破壊兵器『セプター』だった。 追っ手から逃れるわたなは絶体絶命…

これは現実が少しずつ噛み合わなくなる物語だ。 取り調べと診察、逃亡と回復、罪と病。 異なるはずの場面で、同じ問いが繰り返される。 語りは常に主人公の内側にあり、読者もまた情報を制…