概要
ツンデレ美人の鬼コーチによって急激に力を付けた裕は、東京予選で、後に親友となる前年王者の手塚真司と、インハイでは令和最強、高校無敗の小武海明(こむかいあきら)と激戦を繰り広げることになります。
その過程で、裕と杏佳の距離も近づいていきます。恋愛×スポ根のハイブリッド小説です。
本作は、一昨年、私が書いた作品の改稿版になります。あの頃はWEB小説初心者で、まったく加減が分かってい
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!テニスに詳しくない人でも楽しめる
ラブコメ部分とスポーツ部分、どちらもクオリティの高い小説です。
主人公は190センチを優に越えるという恵体の奈良裕。弱小のテニス部でキャプテンをしている彼は伸び悩んでいましたが、吉崎杏佳という美人のコーチに出会ったことで、その才能を開花させていく……というストーリーです。
テニスのシーンは詳細に描かれて情景がしっかりと浮かんでいますが、説明がくどくなく、テンポ感を損なっていません。
また、いいバランスでラブコメシーンが入るので、読んでいて飽きなかったです。
ところどころで、ヒロインの視点で物語が描かれるので、男女両方の心情を把握しながら読めるところもいいと思いました。
…続きを読む - ★★★ Excellent!!!臨場感あふれるテニスの試合と、イチャコラの実況と!
テニスのスキルを磨いて、オマケに恋愛も成就させたい。そんな一石二鳥が叶うまるで小説のような(いや、小説ですが)スポーツラブコメです♪
物語はダブル主演?の形式で展開する。
高校生テニスプレイヤーの裕(ユウ)の試合を観戦して、そのプレーに素質と才能を感じ、またその容姿に魅了された杏佳(キョウカ)が、鬼コーチとなって裕を鍛え上げ、インハイを目指す。
作者は、今はマッチョ弁護士だが、昔かなり打ち込んだテニスプレイヤーだったらしく、試合の様子は細かく描かれ臨場感あふれている。
そして、昭和チックな装いと道具を裕に使わせているのも、昭和世代の我々の共感とノスタルジーを想起させる。昭和〜平成を中心…続きを読む - ★★★ Excellent!!!濃厚なる青春の味わい! 最高のご褒美に向け、最高のパートナーと邁進する
青春や甘酸っぱさというものを濃厚に味わえる作品でした。
主人公の裕はいまいち結果を出し切れないテニス少年。しかし、彼の才能を見初めた杏香による指導を受けて、その日から着実に実力を高めていくことになります。
そして、同時に接近していく二人の関係性。
杏香の距離の縮め方が、なんとも男心を絶妙に狂わせてくれるような、そんな「青春の美味しさ」を堪能させてくれるものになるのですね。
彼女は裕が当然抱くことになるであろう「男の欲望」を否定するようなことはしない。でも一方で、それを全面的に受け入れて裕を溺れさせるようなことはしない。
いい感じにお預けをしつつ、いい感じにちょっと叶えてくれ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!気づけばあなたは次の一球と恋の行方を追いかけているはず
埋もれた天才が、「その人」と出会ったその瞬間から、この物語は爆発的に動き出します。
本作の魅力は、何と言っても主人公・奈良裕の圧倒的な才能と、それを信じ抜く「その人」である杏佳の存在です。
努力か才能か。情熱か執念か。
2人はそんな王道のテーマに真正面から真剣勝負を挑みます。テニスプレイヤーでもある作者様が描くテニスの試合描写は熱く、勝負の緊張感に思わず拳を握りしめてしまうほどです。
その一方で、二人の距離感には甘酸っぱい青い春の香りがあり、読者を一気にイチャラブの世界へ誘います。緊張感と弛緩、ハラハラドキドキとお預けを行ったり来たりする2人が確実に気になりすぎてしまいます。
結果…続きを読む - ★★★ Excellent!!!テニスの妖精に見守られながらボールは軌跡を描く
本作は元テニスマンである小田島匠氏の視点が織り交ぜられた古き良きスポ根ドラマに令和のチート級主人公物語の要素が入ったラブコメである。
そう言ってしまえば、「何だ、よくある話じゃないか」と片付ける方もいらっしゃるであろう。
まあ、ここお座んなさい。
先ず、第一に登場人物に地に根の生えた魅力というものが存在しています。
主人公である奈良裕、なら・ゆう。一九〇センチ級の長身にサウスポーから繰出す強烈なサーブの化物のような逸材、でも所属高校が弱小。これが勿体無い。
そこに現るのがヒロインである吉崎杏佳、きょうかちゃん。彼女も女子テニスの元スーパー選手。W大の法学部の学生さん。
脇を固める面々も…続きを読む