耽美的な倒錯

明治の京都、気象学の研究をしている旦那様の家に奉公に来た”はな”。
そんな彼女が遭遇する、とある出来事を描く短編です。

端正な京言葉で語られる物語は、
どこか耽美的で、それでいて丁寧。
でも、その語り口だからこそ、
最後の展開にゾクリとさせられます。

タイトルからは想像もつかない、空恐ろしい物語。
是非、御一読を。

その他のおすすめレビュー

蒼碧さんの他のおすすめレビュー271