元書店員による、海外文学紹介エッセイです。海外文学というと、ハードルが高い印象がありますが、この作品では、そんなことないよと気軽に言ってくれます。とにかく、文章が読み易く、そして面白い。平易な文ですが、作者様のさりげない文章力の高さを感じ取れます。恐らく、長年の読書経験の成せる業なのでしょう。これはカクヨムコンテスト向けの縮尺版なので、紹介も3作に留まっていますが、逆にお試し版としては、非常に優秀です。これを読んで興味を持たれた方は、是非通常版のほうもご覧下さい。
元書店員さんならではの視点で、海外文学の敷居をいい意味で下げてくれる読書エッセイです。売れない現実を知った上での語り口が自然で、紹介される作品に、興味が湧きました。
書店員の経験がある作者が、大好きだという海外文学を紹介する作品。海外文学ってほとんど読んだことない、というあなたにもお勧め。というのも、私もそうだったからです。本作では、全く異なる三作品を紹介。ネタバレは避けつつ、「読んでみたい」と思わせる紹介の仕方がお見事。愛にあふれています。本作を読んであなたも、自分の世界を広げてみませんか。