空をエンターテイメントする!!

想像してほしい。

空を、エンターテイメントする時代を。





舞台は、移動型惑星。もちろん地球はあるけれど、そこに住む人間は、
地球の『空』やら『雲』やらを知らない……。



ある夜である。
緊急会議が開かれて高坂含む管理者クラスが集められた。
この惑星を運営している『会長』なる人物が、
勝手に空の色を変えようとしているのだ。


それは……オレンジから白く染まる太陽があたりを照らすと、
あおい空が広がり、白い雲が流れる……というものだった。


(エ? ……それって正しいんじゃない? と思った人は腕立て伏せ五十回です)



そう彼らは知らないのだ。青空の正体はオゾン層であったり、
雲の正体は大気の集まりだったりすることを。


知らないまま、白やら何やら合理的な空の下を生きていた……
ということである。

想像してほしい。空をエンターテイメントできる時代を。



……金色の空。緑色の月に、真っ赤な雲が流れ、薄紫の雨が降る……


お、落ち着かねえ……。






ご一読を。














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