「空」を自由にいじれるなら、一体どんなものを作ってみせる?

 SFならではの「夢」が感じられて、場面をイメージするとワクワクします。

 リセたちは宇宙船の中での生活を続ける。そんな中で「空」を人工的に作成し、船内環境を快適にしようと調整が続けられていた。

 しかし「妖怪」呼ばわりまでされる名物会長が勝手に天候データをいじってしまい、「地球」とそっくりの環境にしようとしてしまう。

 非合理で生活しづらい環境だとも見えるが、それでも「本物」に近い多様性を持った天候には今まで見たことのないタイプの衝撃も備わっていた。

 それで「何か」が動かされたリセたち。会長が天候データをいじった責任まで丸投げしてきたため、「好き勝手にやらせてもらう!」な状態にシフトします。

 最後に出てくるイメージ。これが実際に目に出来たらどんなに楽しいだろうな、と思わされました。
 こういう感じの天候データを操作できるソフト、ゲームとかでもやれたらすごく楽しいかもしれない。色々と夢が広がるイメージに満ちていて、SFでの楽しさが味わえる作品でした。