雲の上はいつも晴れ。だからそこに住みたい! そんな楽園をどう作る?

 今日もまったりほっこりな二人の会話。この平和な感じがなんとも良いです。

 ヒロくんと舞香の二人が天気予報を見ながら過ごす。ずっと雨が続いていることにうんざりした舞香は、「雲の上はいつも雨などに悩まされない」ということから、雲より高い場所に人類は住むべき、という理想に目覚めます。

 「雲の上はいつも晴れ」とは、「若草物語」の作者オルコットが言ったことでも有名ですね(あと『蒼天の拳』の霞拳志郎も似たようなことを)。意味としては「困難の先には希望がある」という感じらしいのですが、舞香たちはストレートに「雨風から解放される楽園」をイメージしているようで。

 そしてヒロくんはどのように盛り土をすればそんな環境が出来上がるのかと、必要な土砂の量などを計算していくことに……。

 いいですね、この感じ。とりとめもないのだけれど、ちょっと手間もかかる。それでいて計算した先には「自分たちしか知らなさそうな答え」に辿り着ける。
 ちょっと楽しい雑談。夫婦やカップルの時間として、こういう会話に花を咲かせるのがすごく平和で良い。

 幸せってこういう時間だよね、と強く感じさせられるワンシーン。そして二人には更なるハッピーが待っている予感。

 幸福感いっぱいな「まったりタイム」を味わえる作品、すごく癒されます!

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