概要
呪いから醒めることはできるのか?
15年前、深い森の中で起きた一件を境に、双子の妹・陽乃は“眠り”から目を覚まさなくなった。
今もなお、10歳のまま病院のベッドに横たわる妹を前に、姉・御灯月乃は、過去と向き合う決意をする。
偶然たどり着いたネットの古い掲示板、都市伝説と心霊スポットの数々、そして不気味に交錯する「呪い」の記録……
調査を進めるうちに浮かび上がるのは、100年以上前に没落したある華族と、今も森にひっそりと残る呪われた洋館の存在だった。
誰も真相にたどり着けなかった理由。
それは、"見た者"が戻ってこられないから――
これは、記録された日記と、匿名の書き込み、忘れられた史料が導く、もう一つの現実。
闇は、静かにあなたの隣に潜み警告を告げている。
――その洋館を、決して探してはならない。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?