オカルト×日常の混ぜ方が巧妙

会話の生っぽさとテンポがいいです。
「アウトか? や、ギリセーフ」「魔法で『見な』くても分かるくらい」みたいな語り手の内心ツッコミが軽快で、コーラ噴射までの流れがコントみたいに決まってます。日常の空気がちゃんと笑いとして立ち上がっています。

説明ゼロなのに、行動とセリフだけで性格が伝わるのが上手いです。

オカルト×日常の混ぜ方が巧妙です。
幽霊スマホ、狼女、知恵先生――明らかにヤバそうな単語が飛び交うのに、
実際に起きているのは

コーラを吹く
ペンケースが汚れる
説教される
弁償で駅ビルへ

という極端に生活感のあるオチ。
異常を異常として扱わない語りが、世界観の奥行きを作っています。
とても楽しかったです。