恋愛運の設定がLUNATICモードな僕。だけど天使が舞い降りてきた

 「運」にまつわる隠れたルールが面白くて、「意外とあるあるかも」とか思わされてしましました。

 学くんは恋愛運がなさ過ぎて、色々とこじらせてしまっている系の人。そして友達だと思っていた奴らがみんな彼女と一緒の時間を選択したのをみていじけます。

 そんな彼のもとに、「天使」がやってきた……。

 もちろん可愛い。そしていきなり抱き着いてきたり頬っぺたにチューをしてきたりスキンシップ強め。
 これは本当に天使だし、女神なムーブ。もう理屈を超えた祝福が始まっている。

 そして語られる事情。「学くん」に関して神様たちがどうも「やらかした」ことがあったらしく。

 この世には様々な運が設定されていて、人によって得意分野と不得意分野があるという。
 そこに出てくる運の内容が「すごく細かい」感じになっているのが、とにかく楽しかったです。

 特に「最終回運」という、「アニメとかの最終回を見る時、運に恵まれない」というもの。何かの邪魔が入って見逃したりとか。

 これ、平成世代には特に刺さる言葉ですね。野球のナイター延長で時間がズレこむと、ビデオの予約録画が吹き飛ぶという。
 今みたいにブルーレイが自動で時間調整してくれるわけじゃないから、ちゃんとそれを把握していないと泣きを見る時代があった。

 そんな感じの世界観が面白いし、天使ちゃんの「天使ムーブ」がまたすごく愛らしい。一気に世界に引き込まれ、ずっと見守っていたくなる素敵ラブコメでした。