運命はことわりなく人と人を結びつける。だから私は────

ある日ある時。
運命の赤い糸が見えるようになった主人公。

彼女の心は高鳴ります。
まだ見ぬ出会いへ思いを馳せるのです。
心を弾ませるのです。

本作を読む方は、彼女のその〝ときめき〟の果てを見ることになるでしょう。
さて、物語の果てに繰り広げられるのは、どんな情景なのでしょうね。

物語を追った方の胸中には、その追従の終わりに驚きと恐ろしさが迫る事となるはずですよ。きっとね。

その終わり、見たくはないですか?
おすすめですよ?

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