こんな『縁』は嫌だ。
主人公は、あるとき、小指の先から赤い糸が見えるようになりました。
それは母親の小指からも伸びており、父親と繋がっているので、
ああこれが運命の赤い糸なのか。
と、思い、
気になる男性数名を思い浮かべながらウキウキと赤い糸の先を想像していた……
……
……
……
のが間違いだったという話です。
この話の教訓は、『先入観を捨てろ』ですね。
確かに小指から伸びていて、赤い糸だよ。そんなもの、あれしかないだろう。と思うのはわかります。
そうじゃないケースもある! ということだけは肝に銘じておかなければならないのかもしれません。
赤い色が少し怖くなるかもしれないこの経験。
ご一読を。