空はひとつだけ

険しい山脈で隔てられている人間の世界と聖森の世界。
やがて人間たちは聖森への侵略を試みる――。

共生についてを考えさせられる作品でした。
幼竜ディジーが、村人ヘルムと会うシーンでは思わず泣きそうになりました。

ここから壮大な本編が始まって行く。
そんな予感がする素敵なラストでした。

空はひとつだけ。

ディジーが出した答えが、平和の糸口になるよう願わずにはいられません。

どうぞご一読下さい。
強くオススメします。




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