自分だったら、どうしただろう?
これを読んだときに思わずそう思ってしまいましたな。
いくら、親友当然の男の子の悩みとはいえ、自分が警察官だとしたら、
自分だったら、一体どうしただろう?
取調室です。
取り調べを受けているのは、犯人……いや、元、刑事です。
罪状は明らかではありませんがおそらく……殺人です。
取り調べをしているのは、元彼の先輩と、元彼の後輩。
特に後輩の方は、今回の事件のことが非常に納得がいっておらず、イラついておられます。
一体何があったのか?
出会いは、夜中の九時に、主人公である元警官が、公園で男の子を見かけたことでした。
話を聞くと、お母さんが浮気相手といいことをしているから、帰ってくるなとのことで……
それで、一緒に、この少年の家まで行ったんです。それが出会いでした。
少年の名前は晴。
晴はそれ以来、駐在にまでくるようになり、主人公とは友人関係に。
そして主人公が刑事に昇格した時も、お祝いをしてくれました。
年齢は離れている。兄弟でも家族でも、親戚でもない。
それでも彼らは友人でした。
晴はやがて、俳優を志します。そこで、アクシデントが起きてしまいました。
……
そして、この主人公が、刑事でありながら悪事に手を出さないとならなくなったわけですが……。
ここから先は、本編をご確認ください。
非常に重たい話です。
そして、何度も言うようですが、
その場にいたのが、自分だったら、一体どんな選択をしただろう?
そして、
その場にいたのが、
あなたなら、どうしますか?
お勧めいたします。
ご一読を。