概要
声では決して届かない想いを、 文字に託して、君へ――。
海の底で、人魚は一通の手紙を拾った。
それは陸の王子が“修道女”に宛てた恋文。
勘違いから始まる文通は、やがて海と陸の世界を結ぶ――
言葉と沈黙のあいだに芽吹く、ひとつの“アイ”の物語。
【簡潔なあらすじ】
好奇心旺盛な人魚・シアは、海に流れついた一通の恋文を拾う。
相棒のメンダコ・ウィンに文字を教わりながら読んだその手紙は、かつて彼女が助けた王子のものだった。
修道女と勘違いされたまま始まる手紙のやりとりは、やがて「会う」か「別れる」かを選ぶアイの岐路へ――。
海と陸、真実と嘘のあいだで揺れる恋文幻想譚。
それは陸の王子が“修道女”に宛てた恋文。
勘違いから始まる文通は、やがて海と陸の世界を結ぶ――
言葉と沈黙のあいだに芽吹く、ひとつの“アイ”の物語。
【簡潔なあらすじ】
好奇心旺盛な人魚・シアは、海に流れついた一通の恋文を拾う。
相棒のメンダコ・ウィンに文字を教わりながら読んだその手紙は、かつて彼女が助けた王子のものだった。
修道女と勘違いされたまま始まる手紙のやりとりは、やがて「会う」か「別れる」かを選ぶアイの岐路へ――。
海と陸、真実と嘘のあいだで揺れる恋文幻想譚。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!海と陸・声と文字・無垢と恋・童話ながら、いや童話だからこそ美しい
このChapter 1、本当に心を掴まれて離せなくなる素晴らしい導入です。
冒頭の
「名前も知らないあの娘に手紙を書きたい。けど書き出しはどうしよう?」
からの
「――海の底には言葉があった。」
この切り替えが完璧すぎて、背筋がぞわっとしました。
一瞬で陸の人間の内省から、深海の静かな世界へ視点を潜らせる。
まるで自分がメッセージボトルになって海に落ちていくような没入感。
こんな鮮やかで詩的なトーンシフト、読んだ瞬間「これはすごい作品だ」と確信しました。
シアのキャラクターが、もう愛おしすぎて胸が痛い。
まだ文字をほとんど知らないのに、「しんあいなるあなたへ」の響きを「やさしい音」と感じ取っ…続きを読む