いろどり

モノクローム、というより紙に墨で描かれたような世界に、ぱっと現れる色たちは鮮やかさが際立ちます。

隼人とは、ギンとはどんな存在だったのか、少しずつ明かされていく展開にも引き込まれました。
個人的には結末付近の独白の内容は好物のひとつです。


あと、「ふつり」という出血の擬音が、皮膚から球状に出血している様子がビジョンとして脳内に浮かぶし微かな秘め事感まで漂ってきて、私的擬音オブ・ザ・イヤー2025でした。

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