概要
エゴイストになる。自分の中の全てを小説にするために
嘉村健太(かむらけんた)は、小説の投稿サイト主催のコンテストで受賞したが、書籍化まであと一方の所で立ち消えになった過去を持つ、サラリーマン。
その事がキッカケでWeb小説に見切りをつけ、それまでの純愛小説を捨て、ランキング狙いのラブコメばかりを書くようになっていた。
その中で他者への攻撃や、あら捜しも行うようになっていた彼がただ一人尊敬しファンになっている「真弓豊(まゆみゆたか)」と言う書き手がいた。
歳の近い男性作家ということで尊敬の念を感じていたこともあり、やり取りをつづけていた健太はある日、豊と会うことになる。
天にも登る心地で待ち合わせに着いたが……そこに居たのは高校一年の少女「仙道なつ」だった。
「小説」に対する夢と現実。
諦められない思い。
健太はなつとの関わりの中です
その事がキッカケでWeb小説に見切りをつけ、それまでの純愛小説を捨て、ランキング狙いのラブコメばかりを書くようになっていた。
その中で他者への攻撃や、あら捜しも行うようになっていた彼がただ一人尊敬しファンになっている「真弓豊(まゆみゆたか)」と言う書き手がいた。
歳の近い男性作家ということで尊敬の念を感じていたこともあり、やり取りをつづけていた健太はある日、豊と会うことになる。
天にも登る心地で待ち合わせに着いたが……そこに居たのは高校一年の少女「仙道なつ」だった。
「小説」に対する夢と現実。
諦められない思い。
健太はなつとの関わりの中です
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!こういう「闇堕ち作家」の心理の汚泥のようなドロドロ具合、最高です
何故か人って醜悪なものと対峙してしまった時、「うわぁ、きったねぇ」とか言って突き放しながらも、心の中では勝ち誇ったような薄ら笑いを浮かべて悦に入る――つまり、快感を覚えてしまうんですよね。
この作品の主人公がまさにそうです。
彼は、いわば「闇堕ち作家」。
夢破れプライドが瓦解したのをきっかけに、人として到底褒められたようなものではない動機で作品を書いていくのですが……まぁその心理描写のえげつないこと。
カクヨムにも絶対いるだろう、というリアリティを伴って、止めどなく全力でぶっつけてきます。
汚物です。
ヘドロです。
腐ったネズミの死体を食うネズミです。
でもそれがたまらなく魅力的なので…続きを読む