クリスマスのテーマパークで、恋が二軸に走り出す!?

本作は、テーマパークを舞台にしたクリスマスの空気感と、軽妙な掛け合いが魅力のコメディ寄り青春作品だと感じました。冒頭から「ビッグボス」に怒られる主人公タテノくんの弱気さと、同期のあかねちゃんの可愛さがテンポよく提示されて、読んでいてすぐ作品世界に入れます。
日常パートの会話が小気味よく、恋の妬ましさや職場の空気の“あるある”を、やや誇張した独白で笑わせてくるのが上手いです。

そして「ダイブ」ことタイムスリップ。

「マエダ=ビッグボス」……もう、何か恋のようなものが始まる予感を感じます。「きっと可愛いんだろうな」と想像して、ドキドキしながら読み進めました。

また、タイムトラベルの謎や名前の食い違いなど、今後が気になる場面も。クリスマスの甘さも相まって、タテノくんとあかねちゃんの恋がどう転ぶのか、そして“過去のパーク”の真相と「マエダ」さんとの恋愛模様がどのように進むのか──とても気になります。

恋にこの二軸があるのが強いです!

読みやすく、会話の勢いでサクサクと読めます。
十年前のビッグボスと主人公が今後どのように関わり、そこに恋は発生するのか。
設定そのものが面白く、ラブコメとして相当気になる冒頭でした。

続きがめちゃくちゃ楽しみです。

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