概要
日本で発生した変死体事件を切欠に、再び吸血鬼がひとを支配する世の中になろうとしていた。
友人・家族を守る為、遥は混血児の力を使い精神世界と現実世界で戦いを強いられる。
そして遥は出生の秘密を知ることで自分の生きる道を模索する。
「ひと」として生きるのか、「混血児」として二つの世界の架け橋となるのか、「吸血鬼」として永遠を生きるのか。
少年達の友情、種族を超えた家族の絆、ダークファンタジー、アクション異能バトル、遥という一人の少年が「生きる道」の選択に特化したヒューマンドラマです。
※本編12万文字完結。EDが3つあります。第59話が分岐点になるので、そこまで読み進めた方のみ別エンディング
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!薔薇と毒が同居するような、危うい美しさのある作品
結構ハマって読ませていただいてます!
吸血鬼の父と人間の母を持つ混血児(ダンピール)の高校生・藤宮遥が主人公が、ある日謎の変死体事件が起きて、そこから遥の平和な日常が一気に崩れていきます。
自分の出生の秘密と向き合いながら、友達や家族を守るために戦うっていうダークファンタジーです。
この作品の一番の魅力は、派手な異能バトルだけじゃなくて、遥の葛藤がすごく丁寧に描かれてるところだと思います。
「人間として生きるか」「混血児として生きるか」「吸血鬼として生きるか」っていう三択を迫られるんですけど、高校生にしては重すぎる内容がめちゃくちゃ伝わってきます。
しかも作者様のこだわりが詰まっていて…続きを読む - ★★★ Excellent!!!熱い異能バトルと切ない人間ドラマが胸を打つ、濃密なダークファンタジー。
吸血鬼の父と人間の母を持つ少年・遥が、自らの運命に翻弄されながらも、大切なものを守るために戦う。そんな彼の葛藤と成長を描くダークファンタジーです。
異能バトルの迫力や、吸血鬼たちの妖しく美しい存在感はもちろん、友情や家族の絆、人として、そして『混血児《ダンピール》』としての葛藤が丁寧に描かれていて、読むほどに心を掴まれます。
熱さと切なさ、そして濃密な人間ドラマが詰まった作品です。
ダークファンタジーや異能バトルが好きな方はもちろん、耽美で切ない空気感や、心を揺さぶる関係性がお好きな方にも強くおすすめしたいです! - ★★★ Excellent!!!絆と執着で紡がれる美しくも熱くなれるダークファンタジー
人間と吸血鬼の間に生まれた遥は、友人にも恵まれて幸せな生活を送っていた。
しかしある日遥のクラスに謎の転校生が現れたことから日常は壊れ始め、遥は自分の秘密と向き合うことになる……
バトルシーンのダークなかっこよさと美しさ、美形の敵キャラ、ふとした瞬間に滲む耽美な空気、キャラクター同士の切なさに満ちた関係性など、好きな要素に溢れた作品です。
主人公をはじめとするキャラクターたちの内面が丁寧に描かれており、共感したり悲しくなったりしながら読み進めました。
ダークファンタジーが好きな方に特におすすめ!
ブロマンス要素もものすごく刺さります。
皆様に読んでいただきたい作品です。 - ★★★ Excellent!!!戦い、選び、生きよ。禁忌の存在によるダークジュブナイル。
人間と吸血鬼の間に生まれた混血児(ダンピール)である青年、藤宮遥。
過酷な運命を背負い大切なものを失いながらも前へ進み、前代未聞の混血児(ダンピール)としてどう生きるのか自分なりの「解答」を探していく。そんな藤宮遥の成長が描かれる本作。
そういった人間ドラマだけでなく、ダークファンタジーと異能バトルの要素も兼ね備えております。
どれもお互いを邪魔しないバランス。主軸に据える箇所は丁寧に、別の要素が目立たせる時は補助的に描写するなど恐ろしく読みやすいのが作者様の手腕かと。
敵側である吸血鬼達の力はどれも圧倒的。
人間でいる限りはとても敵わない存在。そこには大きな溝が存在します。
ですがす…続きを読む