神殿で「無職」判定を受けた少年レオンが持つのは、迷宮の魔力構造を"視る"という特殊な眼。武器を振るえば壊す戦士、暴発する魔術師、魔力切れする治癒士、肝心な時に外す狙撃手——
誰からも期待されない落ちこぼれパーティー《デッドライン》に拾われた彼は、その眼で仲間たちの「欠陥」の先にある可能性を見出していく。
壊れた斧の歯車を直し、暴発する魔法の流れを曲げ、外れる矢の軌道を読む。無職だからこそできる視点が、落ちこぼれたちを「本物の探索者」へと変えていく。だが迷宮の奥で目にしたのは、父が追い続けた謎——円環状に並ぶ「七つの光」。世界を揺るがすという伝説の《七大ゴーレム》の気配が、静かに目覚め始める。
成長物語の先に待つ、世界の真相。落ちこぼれが境界線に立つとき、物語は加速する。
ギルドの裏方として働いていた主人公が、ひょんなことから一つのパーティに所属して才能を発揮していく異世界ファンタジー作品です。
主人公はダンジョンへの挑戦意欲こそ強いが、才能に恵まれなかった男。
それでも目標を捨てられず、裏方として挑戦者の支援をしていました。
ある日、そんな彼の目に映ったのは、いつもギリギリで生きていると言っても過言ではない落ちこぼれパーティ。
主人公は彼らの悩みに向き合うと、またたく間に解決法を見いだしてしまいます。
戦う才能がなくても構わない。自分たちを助けてほしい。
パーティの明るい言葉によって探索に同行することを決めた主人公は、様々な場所で活躍し、全体の実力すら引き上げてしまいます。
急激に才能を発揮した彼らには、どんな運命が待っているのか。
ぜひ読んでみてください。