丁寧に描かれた情緒たっぷりの吉原で、あやかしとの恋が始まる!?

 薄幸な少女「八重」は芸を身に着けて芸者として独り立ち。
 幸いにも彼女が務める龍来家という料亭の主人である信明は、八重をことのほか大切にしてくれる。食いしん坊の彼女も彼が誘うご飯が大好き。
 ところがこの信明様、ちょっと秘密があって……。

 一字一句、さりげない言葉まで考証されて、吉原の雰囲気たっぷり。
 そしてうらやましくなるような、ちょっとじれったい二人にやきもき。
 ごちそうさまでした!

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