異世界の文化と風習を記録する、ヴァンパイアのローデン先生と相棒ルピナ。
爆発演出を愛するルピナは、派手さで魅せる映像を信条としてきました。
しかし、「人々の憧れ」を美しく切り取るヴェルナとの出会いが、彼女の価値観を揺さぶっていきます。
そして、ルピナは華やかさとは別の――地味だけど人々の「共感」を掘り起こす表現へと歩み始めるのです。
憧れを映す者と、日常を映す者・・・。
この対照的な二人の関係性は、まさに永遠のライバル構図。この緊張感も面白さを底上げしています。
映像表現の違いはそのまま思想と立場の差として描かれ、物語は旅紀行の枠を越え、職業ドラマへと深化していきます。
後半では、ローデンの異常性を狙う存在が姿を現し、物語は一転して不穏に・・・?
冒頭から疾走するローデンとルピナの軽快なボケとツッコミは読んでいてクセになること間違いなしです!