概要
異世界と現代日本、不思議なクローゼットが繋ぐ2つの世界の物語。
深夜1時、疲労困憊で帰ってきた僕を待っていたのはクローゼットの奥から漂う異臭。
意を決して開いた扉の先は石造りの通路で、魔物の棲む異世界に繋がっていた。
モンスターに襲われ逃げ帰って気づいたのは、異世界に居る間は現実世界の時間が一切進んでいないということ。
「大学も、バイトも、異世界も、全部都合よく上書きセーブしてやる」
現実世界と異世界を行き来しながら展開されるハイブリット異世界ファンタジー、開幕!
意を決して開いた扉の先は石造りの通路で、魔物の棲む異世界に繋がっていた。
モンスターに襲われ逃げ帰って気づいたのは、異世界に居る間は現実世界の時間が一切進んでいないということ。
「大学も、バイトも、異世界も、全部都合よく上書きセーブしてやる」
現実世界と異世界を行き来しながら展開されるハイブリット異世界ファンタジー、開幕!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!読者に含む様な丁寧さ
とても丁寧な時間経過と、限られた登場人物をうまく書き分けられております
現代と異世界を行き来する作品は、ともすれば文明の利器や便利グッズにまみれて安易な無双に流れそうになりがちですが、現代人の非力さを強調しているため、そのあたりで地に足がついている話の流れになっています
安易にかわいい女の子を出さないのも良いですね。登場人物より物語を読ませようという意気込みを感じます。何より登場する人物を絞っているので、これはだれだ?とならなくて安心します
また、場面転換に当たってここから変わりますというのが明確ですので、読み手に親切な作りになっているのは好感ですね
おそらくこちらの作品を作るにあたって…続きを読む