概要
箱に詰められていたのは、バラバラの少女だった──
不気味な木箱を見つけた。
中を開けてみると……?
中を開けてみると……?
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!おどろおどろしいスタートからの、ラスト三行の美しさ。陰と陽の二極の物語
それは、歩道のない道路脇に置いてあったそうなのです。
木箱でした。ずしっと重たく、大きさは1m四方でしょうか?
組み立て式の椅子が運搬される段ボールくらいの大きさの、木箱でした。
主人公が興味本位で開けてみると……
なかは液体。そしてところどころ肉塊が浮かび……
液体もよく見れば血。
こんな2chの洒落怖もびっくりな怪談話なんですけれども、
読み進めていくと毛色が変わって参ります。
文章上の慣れというか「あ、そういうものなんだ」と理解してしまうのは怖いものでして、読み手であるこちらも「そういうもの」として扱ってしまうのですな『彼女』のことを!
それで、絵に慣れてくるとあ、意外…続きを読む