主人公と、主人公に一目惚れをした青年の、大人の恋愛。ゆっくりとした情景のなかに、めいいっぱい心の詰まった、本当に生きた作品だと思います。一つ一つの間から漏れ出る彼らの心情が、じわりじわりと心に響いて、二人の行く先に涙が溢れてしまいました。忙しい時間の合間に読み進めるのではなく、ゆっくり時間を取って、感じながら拝読することをお勧めします。どこかへ置いてきた大切な感情が、蘇ってくるかもしれません。心の底から、応援したいと思える登場人物たちであり、これからも、数多くご活躍してほしいと思う作者さまです。
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