大正時代の文明開化と天狗の世界を組み合わせた独創的な設定に惹き込まれました!伝統と誇りを重んじるジテンと、種族の存続を第一に考える愛宕家当主の対立には、どちらにも納得できる説得力があります。特に、圧倒的な力を誇っていたジテンが、人間の文明に敗れ、最後には赤ん坊の子守役になる展開が痛快でした!笑いの中にも命の尊さや未来へ誇りをつなぐという深いテーマが込められており、ジテンとアマの今後が楽しみです!
大正という情緒あふれる時代を背景に、いつの間にか子守りになってしまった天狗の姿がたまらなく魅力的です!厳めしいはずの天狗が戸惑いながらも子供に向き合う姿には、思わず頬が緩んでしまいます。歴史・伝奇の空気感を楽しみつつ、心があたたかくなる優しい物語に触れたい方にぜひおすすめしたい作品です!
大正時代の文明開化を背景に、天狗という種族の誇りと変わりゆく時代への葛藤が描かれ、豪快で不器用なジテンの生き様と、これから待ち受ける恐怖と奇跡の物語に惹き込まれる作品でした。
大正時代に天狗に高圧電線に憲兵……もう出だしから痺れます。さらに超能力でも魔法でもなく合気道。この小説のスタンスが最初の数話で見事に表現されています。天狗がこの先どうなるのか、赤ん坊との関係は……続きが気になってしょうがありません。と、同時に自分の筆力の無さを思い知らされます(笑)