概要
推理力の代償は記憶。
目が覚めると様々な機械に囲まれた怪しげな部屋にいた、探偵の山椒沢蒼瑚。
自分がどうしてここにいるのか思い出せない。
実は彼は、記憶の一部を代償として推理力を上げる能力の持ち主。きっとその力を使ったせいで、肝心の依頼内容を忘れてしまったのだろう。
そして同じようにこの施設に集められた人々もまた、記憶を失っていた。
ここが何の施設なのか、何をすればいいのか分からない蒼瑚。
そのうえ、施設内で殺人事件が起きてしまい……。
自分がどうしてここにいるのか思い出せない。
実は彼は、記憶の一部を代償として推理力を上げる能力の持ち主。きっとその力を使ったせいで、肝心の依頼内容を忘れてしまったのだろう。
そして同じようにこの施設に集められた人々もまた、記憶を失っていた。
ここが何の施設なのか、何をすればいいのか分からない蒼瑚。
そのうえ、施設内で殺人事件が起きてしまい……。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!忘れる"ことが最大の謎になる。記憶喪失ミステリーの掴みが抜群!
主人公だけの「忘却」という能力だと思っていたら、目覚めると全員が記憶喪失。そこから一気に物語のスケールが広がり、一気読みしてしまいました。
主人公は自分だけが完全な記憶喪失ではないという秘密を抱えながら行動するため、読者は常に「主人公の知らないこと」と「他の登場人物の知らないこと」の両方を考えさせられます。
この構造がとても面白いです。
さらに、離島・人体実験・夢哭島・消去実験というワードが少しずつ明かされ、誰を信用していいのか分からない緊張感が途切れません。
登場人物にもそれぞれ何か隠していそうな雰囲気があり、今後の正体や過去が気になります。
そして最後の見城翼の視点。「人格は変わるのか」…続きを読む