概要
声だけを先に知っていた。 触れられないまま始まる、静かな恋。
コンカフェを辞めて、居場所が定まらない私。
深夜二時、配信アプリから流れてくる「声」に惹かれていた。
ある日、一人で入ったカラオケで、
ドアの隙間から漏れる歌声に足を止める。
それは、いつも配信でイヤホン越しに聴いていた声に、どこか似ていた。
ほどけた糸をたぐるように、
夜を越えながら、少しずつ近づいていく。
深夜二時、配信アプリから流れてくる「声」に惹かれていた。
ある日、一人で入ったカラオケで、
ドアの隙間から漏れる歌声に足を止める。
それは、いつも配信でイヤホン越しに聴いていた声に、どこか似ていた。
ほどけた糸をたぐるように、
夜を越えながら、少しずつ近づいていく。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!灰色のうさぎの声が、 メロンソーダの底でそっと揺れる
このお話、1話だけでも胸の奥にそっと灯がともるような、静かで美しい作品です。
読んでいて、まるで自分がその湿った街の路地を一緒に歩いているような気がして、息をひそめてページをめくっていました✨️
主人公の内面的な揺らぎが、言葉の端々から染み出すように伝わってきて、心がふるふると震えるような感覚になりました。本当に、素敵な一話です🥺
作者さんの書き方で特に好きな部分は、
音と光と隙間を、とても繊細にすくって書かれるところです!
たとえば「湿った空気がゆれた」「底に残ったメロンソーダが、ずっと揺れていた」「廊下は、すっと静かになる」といった表現🥺
派手なドラマではなく、日常の小さなずれや…続きを読む