概要
海と空、長命と短命、敵対する種族――正反対の異類恋愛譚
美しい海と歌を愛する人魚姫のセレイアは、ある日、入り江の白浜で男に命を救われた。
鳶色の翼と鋭い鉤爪を有する彼は、人魚族の大敵ともいえる『翼人族』の男だった。
海と空。
長命種と短命種。
人間に敵対する者と従属する者。
余りにも正反対な種族の二人であったが、やがて"友"となり、そして恋にも似た信頼で結ばれていく。
種族間の争いと憎しみ。人魚族の血に宿る、愛と執着の呪い。セレイアの失った記憶に眠る真相。
数多の障害の大波を越えて、二人は最後まで手を取り合うことができるのか。
傷付きながらも歩み寄り、信じ合いながらもぶつかり合う、純愛ファンタジー異類恋愛譚。
最後に選んだのは、愛か、矜持か――
※ 流血や死に関する表現が登場します。
※ 一部残酷な描写を含みます。
※ 津波に関する描写
鳶色の翼と鋭い鉤爪を有する彼は、人魚族の大敵ともいえる『翼人族』の男だった。
海と空。
長命種と短命種。
人間に敵対する者と従属する者。
余りにも正反対な種族の二人であったが、やがて"友"となり、そして恋にも似た信頼で結ばれていく。
種族間の争いと憎しみ。人魚族の血に宿る、愛と執着の呪い。セレイアの失った記憶に眠る真相。
数多の障害の大波を越えて、二人は最後まで手を取り合うことができるのか。
傷付きながらも歩み寄り、信じ合いながらもぶつかり合う、純愛ファンタジー異類恋愛譚。
最後に選んだのは、愛か、矜持か――
※ 流血や死に関する表現が登場します。
※ 一部残酷な描写を含みます。
※ 津波に関する描写
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!童話のような優しく幻想的な世界が一変する
冒頭で引き込まれ、そのまま最後まで読みました。
情景が鮮やかに目の前に広がって、気づいたらページをめくる手が止まらなくなっています。
主人公は人魚のセレイアで、お話の大半が海の中になります。
読みながら海に溶け込んでしまうような、海の中で自然と過ごしているのを体感するような、不思議な読み心地があります。
優しく無垢なセレイアは、海を深く愛しながらも、陸や空の世界に興味を持ちます。
ふらふらと出歩くセレイアを心配する、しっかり者の妹メルヴィナ。少しの会話で、二人の姉妹の絆の強さや人となりがわかります。
セリフの妙もこの作品のよさのひとつです。
そしてセレイアが出会うのが、翼人族の男性、カ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!其は、絆をつむぐ、あいのうた
人魚姫、と聞いて最初に思い浮かべたのは、嵐の海で王子様を助け、泡になって消える寓話でした。
優しく、美しく、ちょっぴり悲しいお話なのかな、と読みはじめた本作は、優しく、美しく、めちゃくちゃ悲しく、けれど深い愛が根底にある、素敵な物語でした。
本作の魅力はまず、明るく心優しい人魚姫セレイアが、高潔で堅物な翼人カイルラスの心の壁を突き崩していくところだと思います!!寡黙な武人が可愛らしい人魚に絆されていく様子はもー尊い以上の感想はありません!!
そして、カイルラスの主人であり友人ノアリス王と、姉さん大好き有能苦労人魚のメルヴィナ姫の取り合わせもまた尊い!!
この四人が、人間、翼人、人魚、三種族…続きを読む