金縛りに纏わる話が進んでく中、怖い系で攻めるのかと思いきやまさかの最後のぷーたの話はとても温かい気持ちになれました。犬を飼ってるので思わず感情移入してしまいました。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(129文字)
猫をなくした知り合いが、「歩くとき足にまとわりついてくる感触がするときがあるから、まだそばにいるんだなって」と言っていたのが妙に納得できてしまうので、存在を信じてます。だって猫ちゃんのまとわ…続きを読む
彼らはすぐそばにいる。ただ気づかないだけだ。だからこそ、ラップ音や金縛り、その存在の片鱗を垣間見せる。死別した者も例外ではなく、遺された人間に特別な別れを告げるだろう。恐ろしくも悲しく、しかし…続きを読む
さくっと読めてぞわわとしつつ、読後感はすっきりな短編小説です。眠れない夜にどうぞ。
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