テル＝アルディア戦記～黄昏の神々と黎明の剣～

<あらすじ>
七つの〈断層 フォールト〉に割れた大陸〈テル＝アルディア〉。
辺境ブレイ村の青年ライル・グレイアッシュは、剣の通らぬ〈影の獣〉の襲撃で故郷を喪い、父の遺書に導かれて“原因”を断つ旅に出る。──鍵はフォールトの向こう、神々すら黄昏へ追いやった古代兵装〈ディオス＝ギア〉と深淵種〈アビス〉の封印。

<主要登場人物>
ライル・グレイアッシュ（19）
周囲の魔力残響を感知・模倣する天賦を持つが未自覚。正義感が空回りしがち。

セレスティア＝ノルン
森の自治領を出奔した半精霊。弓と精霊魔法の使い手。クールだが面倒見が良い。

ディラン・フォールス
魔導機械技師。合理主義の皮肉屋。古代兵装の解明が目的で同行。

シスター・ヴェーネ
光の大神殿の巡礼尼にして諜報員。癒やしの奇跡魔法を操る。
…続きを読む