概要
砂と風と言葉が織りなす、古代中東風ファンタジー!
「世界の真理を解き明かす鍵は、神の言葉にある」
従者の少年ウリンは、主人のダァーリャとその父サンガとともに、平穏な日々を過ごしていた。しかしウリンには、二人にしか打ち明けていない、ある秘密があった。それは「神の言葉」を理解できるということ──人間以外の存在の言葉を理解し、会話することができるのだ。
新年祭の日、ウリンとダァーリャはこっそり屋敷を抜け出して、花やぐ街を見て回る。そこでウリンは、自分以外に「神の言葉」を話している人物を見つける。
神語とは、そして世界の秘密とは何なのか。
少年は大切なものを守るため、家族の愛を胸に、広い世界へと歩み出す。
【主な登場人物】
■ウリン
心優しく責任感が強い少年。いつもダァーリャに振り回されている。気弱なところもあるが、大切な人を守るため
従者の少年ウリンは、主人のダァーリャとその父サンガとともに、平穏な日々を過ごしていた。しかしウリンには、二人にしか打ち明けていない、ある秘密があった。それは「神の言葉」を理解できるということ──人間以外の存在の言葉を理解し、会話することができるのだ。
新年祭の日、ウリンとダァーリャはこっそり屋敷を抜け出して、花やぐ街を見て回る。そこでウリンは、自分以外に「神の言葉」を話している人物を見つける。
神語とは、そして世界の秘密とは何なのか。
少年は大切なものを守るため、家族の愛を胸に、広い世界へと歩み出す。
【主な登場人物】
■ウリン
心優しく責任感が強い少年。いつもダァーリャに振り回されている。気弱なところもあるが、大切な人を守るため
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!軽く“ファンタジー”と呼びたくはない、重厚な“幻想小説”と呼びたい。
熱風が砂を運び、スパイスの濃厚な香りが室内に満ち、遠くから異国の旋律が響いてくる──読むものを一瞬にして異世界へと誘う物語。
私はこれを軽い気持ちで“ファンタジー”とは呼べません。読みやすい筆致でありながら、豊かな語彙と深い表現に彩られ、読むほどに作品世界に心を奪われてしまう。この物語を“幻想小説”と呼びたいのです。
身体に浮かぶ紋章と力ある言葉で紡がれる魔法により栄えた王国で、主人公の少年少女たちは育ちます。しかしある時、突如として強大な魔物に襲われて、平穏な日常は崩れ去ってしまいます。
そして、意識をなくした少女を救うため、自らの運命と対峙するために、少年はより大きな世界へ旅立つことにな…続きを読む