このノリが大好きです。序盤の語りから主人公の魅力がいかんなく発揮され、それは異世界に行っても全く変わりません。むしろ異世界だからこそ馴染むと言ってもいいほど。どんなピンチも失敗も、話術とセンスで切り抜ける、そんな憎めない探偵物語。続きを楽しみにしております。
この探偵、うっかりにもほどがある。自分の世界にどっぷり浸かり、次々と失敗を重ねながらも、めげずに“レジェンド”として振る舞おうとする姿が、妙にクセになります。どんな窮地でも「だいたい」自分のスタイルを崩さず、失敗談すらも独特の演出で武勇伝に仕立ててしまうその手腕は、もはや才能。この先、どんな活躍を見せてくれるのか。いや、まず生き延びていけるのか。一度読み始めたら、あなたもこの“レジェンド”から目が離せなくなるかも?
けっこう高齢な僕が余り目にしたことがない現代ドラマではなく、異世界での冒険譚ではなく探偵物語で推し、お勧めします(__)
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