姉を幸せにしたかったのに、私のせいで運命が変わってしまった!?

代々続く呪術師の家に生まれながら、才能がなく、さらには義母や腹違いの妹に疎まれていたことから、酷い扱いを受けていた凛音。
そんな彼女は、なぜかある時魂が大正時代に飛び、そこで暮らしていた一人の女性に乗り移ります。

乗り移ったのは、呪術師の歴史に負の記録として残っている悪女、椿。彼女は鬼の封印を解くという大きな罪を犯した上に、挙げ句その鬼に食われて死ぬ運命にありました。
もちろん凛音は、そんなのはごめんです。鬼の封印を解くなど以ての外。それに椿になったことで、やりたいことがもうひとつ。

椿には恵という姉がいるのですが、実は彼女も呪術の才能を持たずに母親や妹の椿から虐げられるという凛音と似た境遇。しかし歴史では、その後才能を開花させ大成するとのこと。
そんな恵に憧れていた凛音としては、彼女を幸せにするお手伝いがしたい。
鬼によって破滅することもなく、恵が幸せになれるようサポートできる。凛音にとっては、素晴らしい人生プランではありませんか。

幸いなことに、椿の体になったことで呪術の才を身につけ、できることも大いに増えた。凛音では無理だったことも、椿ならできるはず。
……なのですが恵が幸せになるための第一歩である御曹司からの求婚が、なぜか歴史とは異なりなかったことに。しかもその原因を作ったのは凛音のせい!?

自分自身と恵のため。幸せな未来を掴むことはできるのでしょうか?

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