心を閉ざした少女と友達になる仕事を引き受けた

城塞都市レオノーレで、カミルという青年は、街の平和や人民の安全を守る救済士〔きゅうさいし〕として働いていた。
そんな彼は、ある日突然、クビになってしまう。

だが、この処遇に対し、姉のような存在であり、強い発言力を持つ救済士のロスヴィータが抗議書をしたためてくれることになった。

ただし、交換条件を一つ提示される。
それは、とある仕事を引き受けること。

その仕事の内容は、「他者と関わらず、孤独に生きるフィーネという少女と友達になれ」というものだった。


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