華麗にして神秘な社交場で起こる、怪異の数々。

 ここは禁忌の空間『東京魔術倶楽部』。
 華麗にして神秘な社交場で起こる、怪異の数々。

 財閥の若き御曹司が、行方不明になってしまった。
 彼は秘密の儀式を行ったのち、忽然と姿を消したという。
 残されたのは、男のネクタイと、魔法陣の上の血溜まりだけ……。
 
 子爵家の次男 橘薫と、若き大学教授 伊達政弘は、深夜の不穏な社交場で起こった事件に、否が応でも関わってしまう。
 性格も立場も全く合わない2人…。
 いったいどうやって事件を解決していくのか!?

 魔術と科学が混ざった戦前の日本を舞台にしたオカルトミステリー短編集。
 細部までこだわった舞台設定も必見!!

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