奔放な男と科学者タッグによる浪漫ミステリー(*´ω`*)

怪異を元ネタに、奇妙な謎を解いていくのは男二人のタッグ!
えぇ、この対局と言ってもいい二人が一緒に行動しているシーンや遊んでいるシーンはニヤけてしまいますよね(´・ω・`)

そして謎の女の神秘さ、妖艶さも文章から溢れ出ており、彼女にまた会いたくなって次を読み進めてしまいます。
もうわたしもこの女の虜になってしまったようです。

あとはやはり昭和初期のお話ですが、この時代は大正デモクラシーなどで社会的不安がつのっていた時期でもあり新聞などで怪異ブームになった時代でもありますね。
まさしく、「東京魔術倶楽部」のような秘密の社交場は多かったんじゃないかと入り込んでしまいました。

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