概要
受験予定の大学共通テストの問題が落ちていたら、あなたはどうしますか?
一浪して、1980年に再び大学を受験する予定だった私は、その前の年の11月に福岡空港のトイレで、プラスチックケースに入ったフロッピーディスクを拾いました。
それには、私がもうすぐ受ける予定の共通一次試験の物理の問題が丸々入っていました。
私が道を間違えたのは、それを拾ったためでした。
それには、私がもうすぐ受ける予定の共通一次試験の物理の問題が丸々入っていました。
私が道を間違えたのは、それを拾ったためでした。
何時もありがとうございます (^^♪
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!運命のフロッピーディスク
場所は福岡空港のとあるトイレ。
主人公の「川口良太」は洗面所で手を洗っていたおじさんのポケットから落ちた物に目が留まります。
コートのポケットからハンカチを出したはずみで落としてしまったフロッピーディスク。
出来心なのか、そのフロッピーに重大な秘密が書かれているかもしれないと思い、そのフロッピーを拾って、家に持ち帰ってしまうのです。
その時はわかりませんでした。
それが運命の明暗をわける重要な局面となることを。
現代ドラマのタイムリープ。
過去と現在の二つの時間軸で結ぶストーリー。
カギとなるフロッピーディスクにまつわるセンター試験の裏側が赤裸々に語られます。
試験に携わる関係者しか…続きを読む