場所は福岡空港のとあるトイレ。
主人公の「川口良太」は洗面所で手を洗っていたおじさんのポケットから落ちた物に目が留まります。
コートのポケットからハンカチを出したはずみで落としてしまったフロッピーディスク。
出来心なのか、そのフロッピーに重大な秘密が書かれているかもしれないと思い、そのフロッピーを拾って、家に持ち帰ってしまうのです。
その時はわかりませんでした。
それが運命の明暗をわける重要な局面となることを。
現代ドラマのタイムリープ。
過去と現在の二つの時間軸で結ぶストーリー。
カギとなるフロッピーディスクにまつわるセンター試験の裏側が赤裸々に語られます。
試験に携わる関係者しか知らない秘密の裏話をこっそり読んでみませんか?