概要
「うちには、ああいうのが日本全国から集まってくる」
昭和初期、神保町で働く青年・西宮龍之介は不思議な古書店に出会う。
その店の名は「怪奇庫」。店主は誰に対してもぞんざいな口を利く不思議な青年である。
その店で古書を買ったことから、西宮の平凡だった日常は形を変えていくのであった。
その店の名は「怪奇庫」。店主は誰に対してもぞんざいな口を利く不思議な青年である。
その店で古書を買ったことから、西宮の平凡だった日常は形を変えていくのであった。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!昭和の風薫る神田古書街の片隅で レトロな雰囲気が魅力的なホラーです!
時代は昭和初期。
神田古書街のありきたりな古書店で出会ったのは怪異を孕んだ本だった。
主人公にひたひたと迫る怪異と、本に描かれた鬼気迫る物語にぐいぐい引き込まれて、思わず1章全てを一気読みしていしまいました。
作者様の緻密な描写で広がる昭和初期の雰囲気と、怪異に至る陰惨さが絶妙にマッチした快作です。
連作短編となっていて読みやすいのもおすすめポイントです。
主人公達がこれからどんな物語を繰り広げて行くか、また各登場人物の抱える背景に何が潜んでいるか。この先も気になることだらけです。
「本」そのものが好き、昭和初期が好き、ひたすらにホラーが好き。
どれか1つでも刺さるならば、いや刺さら…続きを読む