概要
【主な登場人物】
陰陽師花子《おんみょうじはなこ》
高校1年生。
美人だが男勝り、性格はキツく女王様気取り、女子からは敬遠され、陰陽師という名であるくせに、陰陽道に精通しているわけではなく占術には無縁。だがご先祖様は平安時代を騒がせた有名な陰陽師の隠し子らしい。
花子は占術や除霊よりも、ホラーや妖怪の不気味なジグソーパズル好きな、ミステリーマニア。
西郷寺太郎《さいごうじたろう》
高校1年生。
ご先祖様は江戸時代の寺の住職らしく、霊感があることに今更ながら気付く。
父親は刑事。勇敢な父とは異なり、どちらかというと臆病者。花子の下部的な存在。
――わけあって、二人は同居中!?
投稿日 2026.3.2〜
完結日 2026.4.19
『赤い雪』西暦2023
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!群を抜いて素晴らしい構成力
わあ……!
現代にこれほど上質な「THE・昭和」の空気感を味わえるミステリーに出会えるなんて、感激です!人間関係の濃厚などろどろ感はもちろん、作中で(あえて現代の「認知症」ではなく)「痴呆」という言葉が選ばれているあたりも、当時の世界観を徹底して作り込まれている演出のようで、すごくゾクゾクしちゃいました。
(舞台はある物品がキーになるあたり、平成中期かなとも思っていましたが、昭和と平成が混じっているような世界観がレトロで良いです)
それにしても、WEB小説のミステリーとしては群を抜いて素晴らしい構成力ですよね!「何が起きていて」「どこが伏線で」「誰が怪しくて」「誰を追っていて」「誰が犯人か…続きを読む - ★★★ Excellent!!!山村留学でアオハルするはずが 雪に閉じ込められて連続殺人事件に!?
女王様気質の花子さんと、霊感があってビビリな太郎君。訳あって同居中♥の凸凹コンビが、今回も事件を解決に導きます。
雪女伝説が残る赤雪村で開催された山村留学。高校生男女が四人ずつ集まれば、きらきらした恋模様が始まるかと思いきや、次から次へとメンバーが殺されていきます。
しかも、大雪で外部とも遮断されてしまい陸の孤島状態。
とにかく、先が読めない物語です。
事件の様相はどんどん深みにハマっていき、一体どこまでいったらこの恐怖が終わるのかと、ハラハラしました。
そんな中で冴え渡る花子さんの推理力。
太郎君の霊感力。
二人の仲間、ジロ子(人体模型)の絶妙な存在感。
皆さんも…続きを読む - ★★★ Excellent!!!女陰陽師の末裔とその下僕(?)が事件を解決
その昔、吹雪のある村で不幸な事件が起こった。その呪いなのか? 毎年誰かが死ぬ。
主人公は、美人だが男勝りの高校一年生陰陽師花子(おんみょうじはなこ)と同級生の西郷寺太郎(さいごうじたろう)。花子は陰陽師の子孫でありながら、陰陽道に精通しているわけではなく占術には無縁のミステリーマニア。一方、太郎は霊感ある少年。
彼女たちはある事件に巻き込まれ、真相へと迫っていく。
陰陽師の子孫が主人公だから呪いやオカルト的な結末? それとも、本当に恐ろしいのは人間?
真犯人が何者(そもそも人間)なのかが気になる展開です。
太郎の幸薄そうな感じが良いです。がんばれ!
それから、花子が連れて来たもう一人の…続きを読む - ★★★ Excellent!!!雪に包まれた村で起こる怪事件。凸凹コンビが立ち向かう!
雪女伝説のある、地方の小さな村。
といっても、そんなのは昔の話。今では過疎化をなんとかするため、若者に村の良さをアピールしようと奮闘中。
東京の高校生を呼んでの山村留学を企画し、大いに楽しんでもらうはずでした。
楽しんでもらう、はずだったのです。
ところが、そんな最中起きてしまう凄惨な事件。果たしてこれは、雪女の呪いなのか?
怪奇ミステリーな雰囲気全開なシチュエーション。そうなると、立ち向かう探偵役も気になるところ。
それを担うのは、東京からやってきた高校生の中でもひときわ目立つ二人、陰陽師花子さんと、西郷寺太郎くん。さらに、人体骨格模型のジロ子も一緒です。
二人は刑事の子であり、既に…続きを読む - ★★★ Excellent!!!デコボコ探偵コンビが挑む、ホラーミステリー
ミステリー倶楽部に所属する高校生、ミステリーマニアの陰陽師花子と霊感男子の西郷寺太郎が事件の謎を解くオカルトミステリー。
2人が冬休みに訪れた雪女の伝説が残る村で次々起こる、凄惨な事件。
花子さんは事件の謎に挑みますが、太郎くんはビビりまくり。
持ち前の霊感で幽霊の声を聞きいてはガタガタ震え、花子さんに叱られちゃいます。
こんなんで本当に、事件を解決できるのか!?
しかし事件のせいでみんながピリピリする中、この2人の掛け合いはいいアクセントになってくれます。
太郎くんがビビる反面、花子さんが力強い態度で事件に挑んでくれるので、彼女なら何かやってくれるという期待がありました。
はたしてデ…続きを読む