とてもリアルな日常の空気に、恐怖を煽る怪異が忍び寄る。この静かながらも恐ろしい、独特の雰囲気が魅力的な小説です。 ミステリーなどの要素も含まれているため、ホラーだけでなく、作品を様々な角度で堪能できます。 また、文章から滲み出るリアリティが非常に秀悦。生々しい表現の一つ一つが、素晴らしい没入感を与えてくれます。 是非とも読んで頂きたい、非常に面白い作品です。
旧校舎という王道の舞台に、“ミサキさん”という存在がじわりと不気味さを添えます。いかにも何かが起こりそうな空気感の中で、日常と怪異がゆっくり混ざっていく感じが印象的。怖さ一辺倒ではなく、どこか人の気配や物語を感じさせます。静かに忍び寄るタイプのホラーとして楽しめる作品です。
ミステリ…ミステリーかぁと思って読み始めたらSFも上手く練りこまれつつテーマが強い、そして面白い作品!!生々しい質感で語られるリアルな描写は一見の価値あり!題材が題材なので少しセンシィティブな表現はありますがそれが逆に現実感を与えてるので続きがとっても気になります!